サッカー・U-23アジアカップで、日本を優勝に導いた東京ヴェルディのMF山田楓喜。「日本の宝」という山田の“黄金の左足”を、槙野智章が大絶賛している。
5月26日に放送された『ABEMAスポーツタイム』では、今月29日に行われる東京Vvsソシエダの親善試合に向けた特集として、ソシエダに所属する日本代表MF久保建英と同じ22歳・レフティの選手として、山田を紹介した。
今夏に行われるパリ五輪の出場権をかけたU-23アジアカップのメンバーに選ばれた山田。準々決勝では開催国カタールと対戦し、開始2分に先制点を奪う活躍を見せる。すると決勝ではゴールレスで迎えた90+1分に決勝点を挙げたのだ。
相手陣内でパスを繋ぐ日本は、FW荒木遼太郎がヒールで落としたボールをボックス手前で受けた山田が、左足を振り抜く。狙いしましたシュートは、ディフェンダー2人の股を射抜く技ありシュートに。これが決勝点となり、日本が大会制覇を成し遂げている。
番組MCを務める槙野智章氏は「アジアカップは色々な選手が成長したと言っても過言ではない。特にJリーグに戻ってきた選手たちは成長している。山田選手はインタビューからもわかるように強気な発言が魅力ですし、この左は日本の宝。磨いていくしかない」とコメント。山田のメンタリティや技術を高く評価した。
パリ五輪世代注目の山田を擁する東京Vは、5月29日に久保を擁するソシエダと国立競技場で夜7時30分から対戦する。22歳・レフティと共通項の多い日本のファンタジスタたちの対戦に注目だ。
(ABEMAスポーツタイム)