【REAL SOCIEDAD JAPAN TOUR 2024】レアル・ソシエダ 2-0 東京ヴェルディ(5月29日/国立競技場)
久保建英の真骨頂である繊細なタッチとスピードに乗ったドリブルでチャンスを演出した。レアル・ソシエダのFW久保建英が東京ヴェルディ戦で、右サイドからカットインしてラストパス。味方のシュートチャンスを演出し場内を沸かせた。これにはABEMA視聴者から「今のメッシかよ」「余裕すぎ」と絶賛の声が挙がった。
注目シーンはゴールレスで迎えた18分だった。敵陣右サイドに位置した久保は、自陣でボールをもったMFブライス・メンデスからパスを受ける。相手と1対1になると、迷うことなくドリブルを開始。繊細なタッチとスピードに乗ったドリブルで一気に中央へとカットインを見せると、相手4人を引きつける。最後はボックス手前に空いた広大なスペースへと走り込んだMFジョン・アンデル・オラサガスティにラストパスを送ったが、放たれた強烈なシュートは相手GKにキャッチされた。
このシーンについて、ABEMAで解説を務めた元日本代表DFの槙野智章氏は、「ドリブルしながら顔が上がってタッチも細かい。飛び込めないですかやっぱり?」とコメント。話を振られた特別解説の菅原由勢は、「飛び込めないというか、何をされるんだろうっていう恐怖しかないですね」と返答。久保のドリブルは現役日本代表DFからしても脅威であると語った。
また、ABEMA視聴者のコメント欄では、「今のメッシかよ」「久保余裕すぎ」「パスが優しい」「久保うっま」「ずっと顔上がってんなすげえよ」など、そのドリブルとパスに絶賛の声が相次いだ。
試合はソシエダが2-0で勝利。新国立競技場での初めてのプレーとなった久保は後半開始早々の48分までプレーし、平日にも関わらず足を運んだ4万人以上のファンを沸かせる好プレーを披露した。
(ABEMA/REAL SOCIEDAD JAPAN TOUR 2024)