【写真・画像】久保建英の“絶妙フリック”で一気にスイッチ! ソシエダが“衝撃のポゼッション”でヴェルディを完璧に崩し切った一部始終「これが世界なんだよな」「上手すぎて笑うしかない」 1枚目
【映像】久保建英が「股抜きドリブル」で抜き去った瞬間

【REAL SOCIEDAD JAPAN TOUR 2024】レアル・ソシエダ 2-0 東京ヴェルディ(5月29日/国立競技場)

 遊び心のあるプレーで大観衆を沸かせた。レアル・ソシエダのFW久保建英が、相手の股下を抜く見事なドリブルを披露し、解説を務めた日本代表で同僚の菅原由勢が「見たまんま、うまい!」とコメント。これにはABEMA視聴者も「久保遊んでて草」「解説しないんかいw」と盛り上がりを見せた。

【映像】久保建英が「股抜きドリブル」で抜き去った瞬間

 ゴールレスで迎えた40分だった。敵右サイドでDFアリツ・エルストンドからボールを受けた久保は、ボールをトラップする際に上手く止めることができず、ボールを晒す格好になる。このミスに東京ヴェルディのMF永井颯太はチャンスと見て足を出したが、久保はすかさずボールをつま先で触ると、相手の股下にボールをいとも簡単に通して一瞬で突破。ボックス内まで侵入しシュートを放ったが、これは惜しくもGKの正面に飛んだ。

 このプレーに解説を務めた現役日本代表DFの菅原氏は、「解説いらんくらい上手にプレーするから。見たまんまです、上手い!遊び心を持ってる」とコメント。同じく解説を務めた槙野智章氏と、実況の下田恒幸氏からは思わず笑いが起こった。

 このシーンにABEMA視聴者は「解説しないんかいw」「久保遊んでて草」「決めて欲しいな」「この形得意だよね」「ミートしなかった」「久保も楽しめててなにより」と久保の技術を称賛する声や、シュートを残念がる声、さらには菅原の解説に反応するなど様々な声がコメント欄に寄せられた。

 ハーフタイムには菅原がロッカールームとピッチを繋ぐ通路で、久保を捕まえてインタビューを敢行。東京ヴェルディの前からのプレスに苦戦したことや、仲間のゴールを祝福するコメントを残すと「とか言いながら、自分も股抜きをしたりと、タケがタケってますね」と独特の言い回しで話を振った。

 すると久保は、「ブライス・メンデス選手とどっちが先に股抜きできるかって話をしていた。彼に先に股抜きをされちゃって。僕らのチームの選手もやられてましたけどね。親善試合なので、こういったプレーももっと入れていきたいと思います」とコメント。チームメイトと股抜き勝負をするほど、遊び心と余裕を持ってプレーしていたことを語った。 

 試合はソシエダが2-0で勝利。随所に好プレーを披露した久保は、コンディション面を考慮して後半開始早々の48分でベンチに下がった。

(ABEMA/REAL SOCIEDAD JAPAN TOUR 2024)

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【映像】ソシエダvsヴェルディのハイライト