【明治安田J1リーグ】浦和レッズ 1-1 ヴィッセル神戸(6月1日/埼玉スタジアム2002)
スタジアムが騒然となった。浦和レッズのMF中島翔哉がヴィッセル神戸戦で、相手ボックス内で後ろからタックルを受けて倒されるもノーホイッスル。PKかと思われたこのシーンにファンは「これはPKじゃないの?」「普通にPKでは?」と判定に疑問の声が出ている。
注目のシーンは浦和が0-1と追いかける展開で迎えた59分だった。攻め込んだ浦和は、左サイドからDF渡邊凌磨が縦に突破して左足でクロスを上げた。ファーサイドでフリーだった中島のもとへボールが渡りそうになった瞬間、神戸のMF佐々木大樹が後ろから体当たりを敢行。これにより中島は勢いよく転倒してPKかと思われたが、目の前で見ていた審判はノーホイッスル。そのままプレーは続きCKとなった。
VAR介入もなく、「嘘でしょ?」といったジェスチェーを見せた中島も思わず苦笑いしたシーンにはファンも憤慨。SNSには「絶対PKだろどう見てもよぉ!」「これはPKじゃないの?」「押したのPKだろ」「VARの介入条件は満たしてるのになぜ介入しない?」「普通にPKでは?」「中島翔哉の接触はPKだったなぁ流石に」など、判定に対する疑問の声が散見された。
このシーンの2分後、中島は見事なコントロールショットで同点弾。ただ、浦和の反撃はここまでで、試合は1-1のドローで終了した。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)