「結婚はコスパが悪い」「リスクでしかない」…そんな声が聞こえるが、経済的・社会的な観点から見るとどうなのか? 経済愛好家/コラムニスト/ニューレディの肉乃小路ニクヨ氏に聞いた。
【映像】肉乃小路ニクヨ氏が放った「真っ当すぎる解決策」とは?
厚生労働省の「第16回出生動向基本調査」によると、18歳から34歳の未婚者のうち「一生結婚するつもりがない」と回答した人の割合が男性で17.3%、女性で14.6%と過去最高を記録。
結婚の意思はあるが独身でいる理由には、「適当な相手に巡り合わない」「結婚するには若すぎる」「結婚の必要性を感じない」などがあるという。
ニクヨ氏は「データだけを見ると『若い人は自分勝手だ』という印象を持つ方も多いと思うが、若い人が結婚しないのは、親世代の結婚生活を見て大変そうだと感じているからではないか」と指摘した。また、「昔よりも同調圧力が弱まり、1人でも本当に楽しめる時代になった」と述べ、安価な動画配信サービスなどエンターテインメントの充実やお1人様向けの飲食店の増加を例に挙げた。
一方でニクヨ氏は「社会の維持を考えると、“将来の納税者・社会保険料負担者”も必要」とし、個人の幸せと社会全体の幸せのバランスを考えながら、結婚した人や子どもを作った人にはボーナス的なメリットがあってもいいのではないかと提言した。
(『ABEMAヒルズ』より)
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