【北中米ワールドカップ・アジア2次予選】ミャンマー代表 0-5 日本代表(日本時間6月6日/トゥウンナ・スタジアム)
ファンが驚愕するほどの完璧すぎるスルーパスだった。日本代表のMF鎌田大地がミャンマー代表戦で、左サイドの中村敬斗めがけた30メートル級のロングスルーパスでアシストを記録。これにはファンも「今日の鎌田はえぐいって」「天才すぎる」「なんであれ見えてるん」など驚愕の反応を見せた。
衝撃のプレーはゴールレスで迎えた16分だった。自陣右サイドでボールを奪った日本代表は、MF守田英正からMF旗手怜央と繋ぎ鎌田へとボールが渡る。鎌田はボールをもらう直前に左サイドの中村敬斗に対して「走れ」とジェスチャーで指示を出すと、ワンタッチで華麗なターン。左サイドの広大なスペースにほぼノールックで30メートル級のロングスルーパスを通して、中村の先制点をアシストしてみせた。
これにはファンも「天才すぎる」「大地ナイスアシスト」「デ・ブライネすぎる」「受ける前に中村敬斗にダッシュの指示出してないか?そっからのパス良すぎ」「今日の鎌田はえぐいって」「なんであれ見えるん」など、SNSでは絶賛の嵐となった。
2023-2024シーズンの前半は所属先のラツィオではベンチを温め、日本代表からも遠ざかっていた鎌田。しかし終盤戦はレギュラーに返り咲き、今シリーズでは7か月ぶりに日本代表に復帰。このミャンマー代表戦では見事なパフォーマンスで攻撃に彩りを加えた。
6月11日のシリア代表戦も、復活した鎌田に期待がかかる。