【国際親善試合】フランス代表 3-0 ルクセンブルク代表(日本時間6月6日/スタッド・サン=サンフォリアン)
フランスのキングが圧巻のドリブル突破で先制ゴールをお膳立てした。フランス代表のFWキリアン・エンバペが左サイドでボールを持つと、一瞬のスピードで相手をかわしクロス。FWランダル・コロ・ムアニのヘディングゴールをアシストし、スタジアムは歓喜に包まれた。
ルクセンブルク代表との親善試合、ゴールレスで迎えた43分だった。クリアボールを拾ったMFエンゴロ・カンテがヘディングでボックス左側に位置したエンバペにパス。背番号10は相手2人に寄せられるが、ゆっくりドリブルを開始すると一瞬のスピードで縦に突破して左足でクロス。このボールをゴール前でフリーとなったコロ・ムアニがヘディングで叩き込み、フランスが先制に成功した。
これにはファンも、「やっぱエンバペは特別な選手やね」「単騎突破力はさることながら、周り使うのも、周りに使われるのも上手すぎ」「やっぱレベチ」「エンバペらしいドリブルや」「エンバペ加速したらもう止まらんなあw」と完璧すぎるお膳立てにSNSでは賞賛の声が相次いだ。
さらにエンバペは、70分にショートコーナーからDFジョナタン・クラウスのゴールをお膳立てし、85分にはFWブラッドリー・バルコラのパスを右足でゴールに流し込み自らもゴールした。
エンバペの1ゴール・2アシストでフランス代表は、ルクセンブルク代表に3-0で快勝。日本時間6月15日に開幕するEURO2024に向けて調整は上々だ。
(ABEMA de DAZN/国際親善試合)