【国際親善試合】フランス代表 3-0 ルクセンブルク代表(日本時間6月6日/スタッド・サン=サンフォリアン)
世界屈指のタレント軍団にまたも逸材が現れた。パリSG所属のFWブラッドリー・バルコラが、ルクセンブルク代表戦で途中出場でフランス代表デビューを飾ると、いきなりアシストを記録。これにはファンからも「ルヌルル・ドリブルはやっぱり脅威」「バルコラも突破力あるよなー」と称賛の声が出ている。
フランス代表が2-0とリードして迎えた85分だった。81
分からピッチに立ったバルコラは、敵陣左サイドで猛烈なプレスからボール奪取に成功し、そのままドリブルで持ち運ぶ。細かいタッチで左サイドからボックス内へ侵入すると、相手3人を引きつけて中央へラストパス。このパスを受けたFWキリアン・エンバペが右足でゴール左隅へと流し込む。
代表デビューからわずか4分で、いきなり初アシストを記録したバルコラにファンは感嘆。SNSには「バルコラのヌルヌル・ドリブルはやっぱり脅威」「バルコラ→エンバペきたー!」「バルコラ流石!初出場初アシスト!」「最高すぎる」「バルコラすげぇ」など称賛の声が挙がった。
2002年9月生まれで現在21歳のバルコラは、2021-2022シーズンにリヨンでプロデビュー。2023-2024シーズンからPSGに入団すると、得意のドリブルを武器に公式戦42試合に出場して5ゴール・9アシストを記録。フランス代表初招集にしてEURO2024のメンバーに選出された。
このゴールでルクセンブルク代表の息の根を止めたフランス代表は3-0で勝利。エンバペにウスマン・デンベレと世界トップクラスのドリブラーを擁するレ・ブルーにあって、バルコラはいわば隠し玉と言えるだろう。日本時間6月15日に開幕するEURO2024でも、圧倒的な攻撃力を見せつけるか。
(ABEMA de DAZN/国際親善試合)