【北中米ワールドカップ・アジア2次予選】日本代表 5-0 シリア代表(6月11日/エディオンピースウイング広島)
南野拓実が日本のゴールラッシュを締め括った。モナコに所属する日本代表のMF南野拓実が、シリア代表戦でゴール右隅に鮮やかなシュートを突き刺す。これにはファンからも「コース完璧」「やっぱりシュートうますぎる」と歓喜の声が挙がっている。
注目のシーンは日本代表が4-0と大きくリードして迎えた85分だった。左サイドを攻めた日本は、DF伊藤洋輝が相手のパスに素早いプレスを仕掛けてボールを奪う。すぐさま南野が拾いボールを運ぶと、ボックス手前から迷うことなく右足一閃。このシュートがゴール右隅に突き刺さり、チームに5点目をもたらした。
このゴールにファンは、「コース完璧」「やっぱ南野シュートうますぎる」「タキのゴールアツすぎ」「スーパーゴールだった天才タキ」「シリア戦の個人的ベストゴール」「南野それはワールドクラスすぎ」などSNSには歓喜の声が相次いだ。
解説を務めた元日本代表の松井大輔氏は「素晴らしい。コースも完璧だったんじゃないですか」とコメント。同じく解説で元日本代表のレジェンド小野伸二氏も「いやー落ち着いて決めましたね」と賛辞を送った。
南野は2023-2024シーズンのリーグアンで、30試合出場で9ゴール・6アシストを記録してファン選出のリーグ年間ベストイレブンに選ばれている。クラブでの好調をそのままに、代表でもハイパフォーマンスでファンを沸かせた。
試合は結局、日本代表が5-0で圧勝。ワールドカップ・アジア2次予選を24得点・無失点の全勝で終え、9月からスタートする最終予選に向けて期待を抱かせた。