【写真・画像】会いたかった…SNSで話題の「カジュアルおばさん」本人直撃! 1枚目
【映像】「カジュアルおばさん」を変身! ビフォアアフターに衝撃
この記事の写真をみる(3枚)

 袖の短い黄色いTシャツにデニムパンツ。そしてハイカットのスニーカーをはく女性。横には「イタイ若作り カジュアルおばさん」の文字が。

【映像】「カジュアルおばさん」を変身! ビフォアアフターに衝撃

 今週、SNSでこの写真が「#カジュアルおばさん」として大きな話題に。中にはコーデを真似する人の姿も見られた。ネットでは「楽な恰好」といったポジティブな声や「カジュアルおばさんで何が悪い!」など、様々な声が上がっている。

 『ABEMAヒルズ』はそんな話題の中心となった人物に会いに行くことに。

 「カジュアルおばさんです。よろしくお願いします」

 カジュアルおばさんのモデルをしていた菊地真貴子さん、43歳。現在はフリーの編集者として活躍しており、今も自身を「おしゃれ迷子」と称する。

 そんな菊地さんは、今回の反響について「すごく意外だ。かなり昔の画像だったので、どこかから発掘されたのか。ポジティブに捉えている方もいて、『捉え方次第なんだな』と」と驚きを隠せない。

 画像は2023年に「TOKYO REAL CLOTHES」というブログに掲載されたもの。このブログは「大人はもっと綺麗になれる」を合言葉に大人の女性向けのファッションを提案している。

 「カジュアルおばさん」の画像が掲載されたブログのテーマは「大人のロゴアイテムコーデの作り方」。このTシャツは、以前着ていた菊地さんの私服だという。

 様々な意見が寄せられた「カジュアルおばさん」コーデについて、東京リアルクローズ・ディレクターの森村朋子さんにチェックしてもらった。

 「この服自体がいけないわけではなく、私も10〜20年前にこの恰好をしていた。とはいえ、この時代のTシャツは丈が短く、お腹回りが露出してしまう」(森村さん)

 そこで、菊地さんに合った服を提案してくれることに。

 今回、森村さんが提案した組み合わせがこちら。脇の下がゆったりとしたデザインのトップスに、裾が広いブーツカットの暗めのデニムを合わせた。

【写真・画像】会いたかった…SNSで話題の「カジュアルおばさん」本人直撃! 2枚目
拡大する

 「二の腕やお腹を隠したいという人にぴったり。淡いジーンズだと膨張して見えるので、色が濃い方が足が細く見える」(森村さん)

 年齢と共に体型が変わり、おしゃれを諦めてしまう女性もいる中、今の体型を生かしたファッションを楽しんでほしいと「東京リアルクローズ」は1人1人に合ったコーデを提案している。

【写真・画像】会いたかった…SNSで話題の「カジュアルおばさん」本人直撃! 3枚目
拡大する

 ブログには「若い頃の服が似合わない」「若作りに見られたくない」といった声が寄せられ、悩んでいる方が少なくないとのこと。

 菊地さんは、ブログを見た人からの「カジュアルを着ていいのか」という疑問や、「40〜50代で自分の体型が崩れてくるのでなるべくやせて見せたい」という要望に応えたいという。

 ブログでは、その人が持っているアイテムを生かし、何を組み合わせればより魅力的になるかを提案。話題となった画像のページにも、上品な大人カジュアルにまとめるためのコーデが掲載されていた。

 SNSで起こった大きなムーブメント。その裏には、おしゃれを通して世の女性にもっと輝いてほしいと願う思いがある

 「綺麗になったり自信が持てたりすれば、目がキラキラしてくる。『大人はもっと綺麗になれる』をテーマに、楽しく毎日を過ごせるよう日々体を張って記事を作っている」(森村さん)

 「今でも『これを買っていいのか』『これを私が着ていいのか』とドキドキするが、自分の好きなものを着るという開き直りで新しいものに挑戦している」(菊地さん)
(『ABEMAヒルズ』より)

勇敢すぎる客室乗務員! “拳まで数センチ”でも怯まず乱闘を仲裁!→ボーナス支給へ
勇敢すぎる客室乗務員! “拳まで数センチ”でも怯まず乱闘を仲裁!→ボーナス支給へ
ひたすら続く恐怖! カラスに「命」を狙われる!? 道路に飛び出した子どもを"空中から追撃"の瞬間!
ひたすら続く恐怖! カラスに「命」を狙われる!? 道路に飛び出した子どもを"空中から追撃"の瞬間!
写真加工、やりすぎてしまうワケ 脳が自分の顔を特別視?
この記事の写真をみる(3枚)