日本代表・DF伊藤洋輝の名門・バイエルン移籍の発表を受けて、その凄さを元日本代表の槙野智章氏がガチ力説した。「日本よりもドイツの評価がものすごい」と伝えると、スタジオ一同は驚きと感心の反応に包まれた。
6月16日に放送された『ABEMAスポーツタイム』では、日本代表DF伊藤洋輝のバイエルン移籍のビッグニュースを発表し、その凄さについて槙野智章氏が熱く語った。
ドイツ1部リーグの名門バイエルン・ミュンヘンが13日、公式サイトで日本代表の伊藤の獲得を発表した。伊藤はジュビロ磐田の下部組織で育ち、2017年にトップチームに昇格を果たすと、21年7月にドイツのシュツットガルトへと期限付き移籍。加入1年目から29試合に出場し1ゴールを記録するなど、いきなりドイツの地で即戦力として結果を残した。
加入3年目となった今シーズンは、筋肉系の怪我と日本代表招集により8試合連続で欠場したが、リーグ戦26試合に出場。リーグ2位という功績を残し、主力としてチームの大躍進に貢献している。
そんな伊藤の凄さについて話を振られた槙野氏は、「すごい」と何度も連発し、わずか3年で当時のJ2チームから欧州ビッグクラブへと移籍を果たしたことを力説した。
「バイエルンは、遠藤航選手のリヴァプールや冨安健洋のアーセナルと同じレベル。ヨーロッパの一番、世界の一番を取るであろうチームに、バリバリの即戦力で行きますからすごいんです!」と熱弁すると、スタジオのメンバーからは「日本人として嬉しい」とその偉大さに改めて感心する反応が見られた。
さらに槙野氏は「日本のメディアはまだまだ騒いでいないですけど、日本の評価よりもドイツの評価がものすごいですから。大注目です!」と念を押し、バイエルンへの移籍がいかにビッグニュースなのかを日本のファンに向けてわかりやすく唱えていた。
(ABEMAスポーツタイム)