【明治安田J1リーグ】ガンバ大阪 2-1 ヴィッセル神戸(6月22日/パナソニック スタジアム 吹田)
“難波の重戦車”がワールドクラスの一撃を叩き込んだ。ガンバ大阪FWウェルトンが、こぼれ球のショートバウンドにうまく合わせたボレーを放つとファンが「えぐいうまかったなw」「これダイレクトはうまい」と歓喜した。
4連勝中と勢いに乗る3位のG大阪が、勝ち点差1のヴィッセル神戸をホームに迎えた。雨が降りしきるなかはじまった試合は、序盤から球際に激しくいく白熱の展開に。
すると70分にワールドクラスの一撃が決まる。
ボックス手前の右でボールを受けた半田陸がクロスを入れると、これを酒井高徳がヘディングでクリア。このこぼれ球にいち早く反応したのが“難波の重戦車”ウェルトンだった。
ボールの落下点に向かって走り出すと、歩幅を合わせてボックス内で左足のシュートを放つ。ショートバウンドに合わせてしっかりミートしたシュートは、神戸のディフェンダー3人の間を抜けてゴール右隅のネットを揺らした。
解説を務めた橋本英郎は「シュート技術ですね。ショートバウンドにジャストミート。左足で決め切ってますからね」とウェルトンのシュート技術の高さを称えた。
ABEMAのコメント欄では「きたーーーー!」「えぐいうまかったなw」「バケモノ」「まじゴラッソ!」「ウェルトン様様」「これダイレクトはうまい」「キックうますぎるやろ」「ワールドクラス」と歓喜に沸いた。
試合は85分、G大阪がオウンゴールで追加点を挙げると、神戸の反撃を1点にとどめG大阪が勝利した。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)