リヴァプールFCに所属する日本代表キャプテンの遠藤航が、今シーズン限りで勇退したクロップ監督の送別会の全容を明かした。「ロレックスもらってましたね」とビッグクラブならではのエピソードを暴露すると、スタジオは驚きの反応に包まれた。
6月23日に放送された『ABEMAスポーツタイム』では、リヴァプールFCに所属する遠藤航を特集。スタジオに遠藤本人を招き、シーズンを終えたオフのタイミングだからこそ聞ける日本代表とリヴァプールでの裏話について迫った。
この放送ではお笑い芸人、見取り図の盛山晋太郎もゲスト出演。盛山はリヴァプールの最終節を現地で観戦したといい、その様子を投稿したインスタグラムが“バズった”と何とも嬉しそうな表情を見せる場面も。さらにスタジオには私物のユニフォームを持ち込み、現地で遠藤にサインをもらったエピソードを自慢した。
番組では『クロップ監督とのお別れ会をやったの?』というテーマで、遠藤に質問が投げかけられた。盛山が「試合後に打ち上げというか、“クロップ監督ありがとう”ってみんなで集まったりしたんですか?」と質問すると、遠藤は「試合後はもちろんやりましたけど、試合の3〜4日前くらいにいなくなるスタッフたちにお別れパーティーをやって、みんなにプレゼントを渡しました」と回答した。
さらに番組進行の福田典子からプレゼントは何を渡したのか尋ねられると、遠藤は「監督とチームスタッフはロレックスをもらっていましたね」と超高級腕時計のロレックスをプレゼントしたことを暴露。これにはスタジオ一同も「え〜!?」と思わず驚がくの反応をみせた。
この粋な計らいを提案したのは、リヴァプールのキャプテンを務めるオランダ代表DFファン・ダイクだったといい、クラブハウス内でBBQからプレゼントまで計画したと明かすと、スタジオの槙野智章と盛山からは「さすがです!やっぱりそうなんだ」「イベンターですね!」と大盛り上がりしていた。
興奮する様子の盛山から、クロップ監督から最後の別れの言葉があったか尋ねられると「最後に握手して話をちょっとしましたけど、すごく褒めてくれた。一緒にできてよかったなと思いました」とコメント。リヴァプールの選手しか知ることのないクロップ監督との最後のお別れ会について、カメラの前のファン、サポーターに向けて赤裸々に語った。
(ABEMAスポーツタイム)