【明治安田J1リーグ】ヴィッセル神戸 3-1 鹿島アントラーズ(6月30日/ノエビアスタジアム神戸)
ゴールが一度はオフサイドの判定となったが、再び判定が覆り大歓喜の瞬間となった。ヴィッセル神戸のFW大迫勇也がゴールがオフサイドとなるも、VARの結果ゴールが認められてチームの3点目をゲットした。これにはファンから「大迫が決めてくれるのが何より嬉しい」と喜びのコメントが挙がっている。
注目のシーンは神戸が2-1とリードして迎えた63分だった。攻める神戸はFW佐々木大樹がドリブルで敵陣ボックス手前まで持ち上がると、右サイドに位置していたFW武藤嘉紀がボールを受ける。
武藤は寄せてきた相手を切り返して交わすと、右足でゴール前へとパスを送る。ゴール前で待ち受けていたFW大迫がこれを受けると、右足でシュート。これは相手GKに防がれるが、こぼれ球を今度は左足で押し込み見事にゴールネットを揺らした。
しかしその直後、右サイドでボールを受けた際に武藤がオフサイドポジションだったとの判定を受けた。だが、このオフサイドに対してVARチェックが入ると、約2分間の確認の末判定が覆り、大迫のゴールが認められた。
これにはファンも「大迫が決めてくれるのが何より嬉しい」「あのパターンで珍しくゴール認められたな」「大迫半端ないってwww」「 オフサイド判定だったのがひっくり返ることってあるんだなー」「絶対にゴールだと思ったよ」「やっぱ大迫選手のゴールは最高やね!!」「大迫が決めてくれるのが何より嬉しい」「サポーターを納得させるにはゴール、、てことですね大迫さん」と祝福の声が相次いだ。
大迫は昨シーズン、神戸のJリーグ初優勝に大きく貢献すると、最優秀選手賞とベストイレブン、さらに得点王を獲得しタイトルを総なめした。今シーズンはここまで8試合ゴールがなかったが、この待望のゴールで今シーズンの5点目をマークした。
試合は神戸がこのまま3-1で鹿島に勝利。この結果神戸は、勝ち点37で4位に浮上した。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)