物価高&混雑 “京都の修学旅行”がピンチ…「旅館が赤字」は言い過ぎ?佐々木俊尚氏「歴史よりも直感で理解できる体験のほうが強く残る」 ABEMA Prime佐々木俊尚 2024/07/04 13:40 拡大する 中学生の思い出の1ページとなる修学旅行。半世紀以上も前から定番の旅行だが、今、京都の旅館の大きな負担となっている。【映像】1960年代の修学旅行の様子 京都の「旅館こうろ」では、年間の予約のうち半分が修学旅行の生徒たち。一般客とは違い、2年前から予約が入るため、経営の見通しが立ちやすい。そんな中、頭を悩ませていたのは“物価高”だ。旅館の修学旅行生1人あたりの平均単価は9300円。企業努力で採算はとっているが、1500円から2000円程度単価を上げたいという。 続きを読む