3日、ついにパリ五輪 サッカー男子日本代表メンバー18名が発表された。
【映像】サッカー日本代表の新ユニフォーム、白を基調とした「アウェーバージョン」は？
U23監督の大岩剛氏は「オーバーエージも含めていま招集可能なベストと思われる選手を招集したつもりでいます」とコメントしている（オーバーエージ＝24歳以上の選手）。
【パリ五輪 サッカー男子日本代表メンバー18名】
GK
小久保玲央ブライアン (23) ベンフィカ／ポルトガル、野澤大志ブランドン (21) FC東京
DF
大畑 歩夢 (23) 浦和レッズ、西尾 隆矢 (23) セレッソ大阪、木村 誠二 (22) サガン鳥栖、半田 陸 (22) ガンバ大阪、関根 大輝 (21) 柏レイソル、高井 幸大 (19) 川崎フロンターレ
MF
川﨑 颯太 (22) 京都サンガF.C.、山本 理仁 (22) シントトロイデン／ベルギー、荒木 遼太郎 (22) FC東京、藤田 譲瑠チマ (22) シントトロイデン／ベルギー、三戸 舜介 (21) スパルタ／オランダ
FW
平河 悠 (23) FC町田ゼルビア、藤尾 翔太 (23) FC町田ゼルビア、佐藤 恵允 (22) ブレーメン／ドイツ、斉藤 光毅 (22) ロンメルSK／ベルギー、細谷 真大 (22) 柏レイソル
メンバーを見てわかる通り、オーバーエージの選手がいない。これは2008年北京五輪以来のことだ。
さらに、サッカー日本代表といえば、ユニホームにも注目が集まる。実は、パリで年に2回開催されるファッションウィークにおいて、Y-3（ワイスリー）とコラボしたサッカー日本代表の新ユニホームがお披露目されたのだ。
スポーツファッションブランドY-3はアディダスとファッションデザイナーの山本耀司がコラボレーションしたスポーツの機能性とファッション性を兼ね備えた先駆け的存在のブランド。ちなみに、Y-3という名前の「Y」は「Yohji Yamamoto」の頭文字、「3」はアディダスを象徴する3本線（スリーストライプス）を表現している。
ユニホームのテーマは「FIRE（炎）」。ヨウジヤマモトの精神を反映。サッカー日本代表チームが持つエネルギーと力強さを表現したデザイン。基調色のダークネイビーは温度の高い「青い炎」がモチーフ。完全燃焼をいとわないサッカー日本代表のプレースタイルからインスパイアされた。
対して、アウェーユニホームはホワイトを基調としながら異なる「赤い炎」のグラフィックを採用。余白を残しながら精密に配置された炎は若さ溢れるチームによるピッチ上でのハツラツとしたプレーとヨウジヤマモトを象徴する「アシンメトリー」なデザインを体現。
歴代ユニホームと比べて速乾性、軽量化の面で性能が向上している。
レアル・ソシエダの久保建英選手は「今回のユニホームはすごくおしゃれだなというのが第一印象です。ユニホームをファッションに取り入れるスタイルは海外ではよく見かけますが、日本でもこのユニホームをきっかけにそのトレンドが広がることを願っています。僕自身も新たなユニホームとともに気持ちを新たに切り替えて青い炎のように熱い気持ちで次のステージに向かっていきたいと思います」とコメントしている。
パリ五輪のサッカー男子日本代表の試合日程は、7/25（木）2：00パラグアイ戦、7/28（日）4：00マリ戦、7/31（水）4：00イスラエル戦となっている。
（『ABEMAヒルズ』より）
