【明治安田J1リーグ】ガンバ大阪 4-0 横浜F・マリノス(7月6日/パナソニックスタジアム吹田)
ミスターガンバがノールッククロスで完璧すぎるアシストを披露した。ガンバ大阪のFW宇佐美貴史がドリブルで相手を引きつけると味方を見ずに完璧なクロスを送りMFダワンのゴールをお膳立てした。これにはファンも「クロスえぐい!」「宇佐美とダワン両方うますぎるわ」と大歓喜の声が挙がった。
注目のシーンはG大阪が1-0とリードして迎えた47分だった。左サイドを攻めるG大阪は、DF黒川圭介のパスを受けたFW坂本一彩がボールを収めると、左サイドに張っていた宇佐美へと預ける。
これを受けた宇佐美は、ゆっくりとボックスに向かってドリブルを開始すると、左右両足でシザースを見せるが相手は惑わされることなく対応する。続けて抜きにかかると思われたが、視線をボールから変えることなくクロスをゴール前に送り込むと、後方からMFダワンが勢いよく走り込み、フリーでダイビングヘッドをゴールに突き刺した。
解説を務めた元日本代表の橋本英郎氏は「ドリブルで仕掛けるかと思った瞬間にクロスを上げて、みんなを(ボールに)集中させましたよね。急に上げたことで完全にフリーになりました」と相手の視線を自身に引きつけた点を称賛した。
これにはファンも「クロスえぐい!」「いつダワンのこと見たん????」「宇佐美がうますぎる」「宇佐美→ダワン。100点満点」「見事なゴーーーーール!!」「うますぎるな」「宇佐美とダワン両方うますぎるわ」「ビューティフルゴール」とSNSには歓喜の声が多数投稿された。
宇佐美はこの試合、70分にPKを沈めて自らもゴールを記録し、シーズン8ゴール目をマークした。G大阪は前節の町田戦の敗戦を断ち切る4-0の大量ゴールで快勝した。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)