KADOKAWAスニーカー文庫から刊行され、2021年にKADOKAWAから発売されたライトノベルの中でもっとも売れた作品となるなど大ヒットしている学園青春ラブコメ『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』。TVアニメ版も2024年7月3日から放送されています。
本記事では、そんな『ロシデレ』の作者について、漫画版も含めて解説していきます。
目次
- 『ロシデレ』とは?
- 『ロシデレ』の作者・燦々SUN氏はどんな人?
- イラスト担当・ももこ氏はどんな人?
- 漫画『ロシデレ』の作画担当はどんな人?
- まとめ
『ロシデレ』とは?
何事にもやる気を出さない主人公・久世政近(くぜ まさちか)は、アニメを見て夜ふかしをしては授業中に寝ている劣等生。そんな政近の隣の席に座る才色兼備のアリサ・ミハイロヴナ・九条(くじょう)こと通称アーリャは、ロシア語で政近のことを時々からかっていた。しかし、政近は幼少期に初恋の相手がロシア語を話していたことから、ロシア語を習得していて意味がわかるのだった――。
そんな2人を中心とした登場人物が織りなす学園青春ラブコメ『ロシデレ』は、2024年7月現在で9巻(うち番外編1巻)が刊行、コミカライズ版も4巻刊行されています。
『ロシデレ』の作者・燦々SUN氏はどんな人?
『ロシデレ』の著者は燦々SUN(さんさんさん)氏で、本作が初の長期連載作品となります。小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿された短編がデビューのきっかけとなり、初めて買って影響を受けたライトノベルは『アクセル・ワールド』(著・川原礫)であることを明かしています。
X(旧Twitter)のアカウントも存在しており、『ロシデレ』に関するポストを中心に投稿しています。WEB上では顔出しおよび性別の公言はしていませんが、オフラインでは『ロシデレ』のサイン会を実施するなど、完全に顔出しをしていないわけではありません。
イラスト担当・ももこ氏はどんな人?
『ロシデレ』のイラストを担当しているももこ氏は、『ロシデレ』と同じ角川スニーカー文庫刊行の『ラストエンブリオ』のイラストも担当しているイラストレーターです。ライトノベルのイラストのほかには、人気VTuber事務所・ホロライブ所属のVTuber・博衣こよりのキャラクターデザインとしても知られています。
ももこ氏もXのアカウントを持っており、自身が女性であることも公言しています。
漫画『ロシデレ』の作画担当はどんな人?
漫画『ロシデレ』は講談社の「マガジンポケット(マガポケ)」にて連載されており、手名町紗帆(てなまち さほ)氏が手がけています。漫画『ロシデレ』以外には『小説の神様』の漫画版も担当しており、Xのアカウントも存在します。また、性別は女性と公表されていました。
まとめ
『ロシデレ』の作者は燦々SUN氏、原作イラストはももこ氏、漫画版は手名町紗帆氏がそれぞれ担当しています。全員Xのアカウントを持っているので、TVアニメ放送に合わせて『ロシデレ』のことをもっと知りたいという方は、フォローしてみてはいかがでしょうか。
(C)Sunsunsun,Momoco/KADOKAWA/Alya-san Partners