【UEFA EURO 2024】スペイン代表 2-1 フランス代表(日本時間7月10日/ミュンヘン・フットボール・アレーナ)
UEFA EURO 2024準決勝で、スペイン代表がフランス代表を2-1で撃破。2012年大会以来、12年ぶりの決勝進出を果たした。
開始9分、フランス代表が先制して試合がいきなり動く。左サイドからFWキリアン・エンバペが絶妙なクロスを上げ、ゴール前で上手く相手DFを外したFWランダル・コロ・ムアニがヘディングシュートを叩き込んだ。
しかし21分、スペイン代表が同点に追いつく。FWラミン・ヤマルがゴールまで25メートルの位置で、巧みなフェイクから左足を一閃。美しい放物線を描いたシュートはファーサイドのポストに当たってゴールネットに突き刺さった。このスーパーゴラッソは16歳362日でUEFA EURO史上最年少ゴールとなった。
さらに25分、スペイン代表は追加点を奪う。敵陣ボックス内でクリアボールを拾ったMFダニ・オルモが、巧みなタッチで敵をかわして右足でシュート。当初、公式記録はオウンゴールだったが(シュートがDFジュール・クンデの足に当たってゴールネットが揺れたため)、後にダニ・オルモのゴールに修正された。
後半は一進一退の攻防が続くもゴールは生まれず、2-1のままスペイン代表が勝利した。日本時間7月15日早朝の決勝でスペイン代表は、イングランド代表vsオランダ代表(日本時間7月11日)の勝者と対戦する。
(ABEMA/UEFA EURO 2024)