<大相撲七月場所>◇二日目◇15日◇愛知・ドルフィンズアリーナ
異色の新十両力士が、十両土俵入りでやや戸惑うような初々しい振る舞いを披露した。その姿に視聴者も「ちょっと迷っててかわいい」「まだ慣れてないのいいな」とほっこりしていた。
小学生までタイ出身の母に育てられ、中学から高校までは地元・栃木の児童養護施設で育ち、高校卒業とともに角界入りした異色の経歴を持つ十両十四枚目・生田目(二子山)。新十両で臨む今場所では、初日に先場所幕下で全勝優勝を飾った十両十四枚目・藤青雲(藤島)を押し倒しで下して好スタートを切っていた。
二日目、十両土俵入りで生田目の四股名が読み上げられると、客席からは大きな歓声が沸き起こった。だが生田目はまだ慣れない様子で歩き、立つ位置で戸惑うそぶりも見せると、ABEMAの視聴者からは「初々しい」「ちょっと迷っててかわいい」「ぎこちないのがね!可愛らしい」「まだ慣れてないのいいな」「その初々しさずっと見てたい」と温かいコメントが相次いで寄せられた。
その後の取組では、同じく新十両である十両十三枚目・嘉陽(中村)と対戦。突き出しで敗れ、関取となって初黒星となる1敗目を喫した。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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