＜大相撲七月場所＞◇初日◇14日◇愛知・ドルフィンズアリーナ
土俵際の熱戦が数多く繰り広げられている大相撲七月場所で、押し倒された力士が土俵下に転落するも、土俵に沿うように後転しながら、見事な受け身で衝撃を吸収する一幕があった。館内が「おぉ」とどよめくと、華麗な身のこなしに「見事な受け身」「でんぐり返し」など驚きと称賛の声が相次いだ。
序二段十一枚目・大斧（追手風）が序二段十一枚目・豪乃若（武隈）を押し倒して初日を出した一番での一コマ。
立ち合い頭から当たった豪乃若の圧力を左から叩くようにいなした大斧。そのまま一気に突き押しで前に出ると、勢いそのままに大斧を土俵下に押し倒した。
押し倒された豪乃若は土俵で尻もちをつくと、背面から土俵下に転落。ヒヤリとする場面だったが、土俵に沿うようにくるりと見事に後転しながら衝撃を吸収。何事も無かったかのように立ち上がり、所定の位置に戻った。
手に汗握る熱戦もさることながら、驚異の身体能力で危機を回避した豪乃若に対して、ファンからは「見事な受け身」「でんぐり返し」「華麗な後転」といった声が相次いだ。（ABEMA／大相撲チャンネル）
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