<大相撲七月場所>◇三日目◇16日◇愛知・ドルフィンズアリーナ
元学生横綱で期待の新鋭、幕下二十九枚目・草野(伊勢ヶ濱)が、幕下三十一枚目・海乃島(藤島)を強烈なパワーで吹き飛ばした。怪力ぶりを発揮した草野に、ファンも「つえー」「圧力がすごい」と騒然となっていた。
令和5年(2023年)に学生横綱に輝き、学生時代には計9冠のタイトルを獲得した逸材として注目を集める23歳・草野。幕下最下位格付出資格を得て五月場所でデビューすると、1番相撲から6連勝と破格の強さを発揮。優勝を争う一番で惜しくも敗れて黒星を喫したものの、今後が期待される“新たな怪物”のひとりだ。
七月場所三日目の取組では、立ち合い強烈な当たりで海乃島を吹き飛ばすと、その後も攻めの手を緩めない厳しい突き押しを展開。相手に何もさせず立ち合いからわずか3発目、最後は右手一本で押し出し圧倒した。破格のパワーを発揮した草野は1勝目。敗れた海乃島は2敗目を喫した。
期待に応えるように圧勝した草野のパワーに、館内からはため息が漏れるような歓声が沸き起こった。視聴者からも「つえー」「圧力がすごい」「強いなやっぱり」「圧倒的やな」「無敵じゃん」「盤石」と称賛の声が相次いで寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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