<大相撲七月場所>◇三日目◇16日◇愛知・ドルフィンズアリーナ
幕下四十六枚目・漣(伊勢ノ海)が、現役最重量252キロの幕下四十七枚目・出羽ノ城(出羽海)を果敢ながぶり寄りで土俵際まで追い詰める一幕があった。まるで波打つような漣の動きに客席はどよめき、「面白かったw」「なんかジワる」と視聴者もざわついた。
119.4キロの漣と252キロの出羽ノ城、体重差は実に132.6キロにもおよぶ対決となった一番。立ち合いもろ手で当たった漣は、突っ張ってからもろ差しになると畳み掛けるようながぶり寄りをみせ、館内からはどよめきと拍手が沸き起こった。大きな体の出羽ノ城を一時は土俵際まで追い詰めた漣だったが押し切れず、最後は出羽ノ城が覆いかぶさるように左からの小手投げを決めて勝利した。勝った出羽ノ城は1勝目。敗れた漣は2敗目を喫した。
惜しくも敗れたものの漣が見せた高速で腰を動かすがぶり寄りは客席を沸かせ、ABEMAの視聴者も「ナイスファイト」「怒濤のがぶり」「動き面白かった」「波うってる」「腰振り激しい」「なんかジワる相撲だった」などとツッコミにも似たコメントを寄せ、盛り上がっていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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