元サッカー女子日本代表の岩渕真奈氏が、長谷川唯の素顔を暴露した。パリ五輪を勝ち抜く鍵となる選手を聞かれた岩渕氏が、長谷川唯の名前を挙げサッカーIQの高さなどを激推し。その直後、プライベートでは「うるさいです」と暴露しスタジオ一同は爆笑となった。
7月14日に放送された『ABEMAスポーツタイム』では、13日に行われたサッカー女子日本代表のパリ五輪前最後の強化試合・ガーナ代表戦の様子を紹介。ゲスト出演した元女子日本代表の岩渕氏が、パリ五輪で鍵となる選手について言及した。
岩渕氏は鍵になる選手に、マンチェスター・シティで活躍する長谷川唯選手の名前を挙げた。
「サッカーIQが高いですし、技術も高い。相手の意表をつくことができるので、なでしこの選手はみんな彼女のプレーを理解しています。スルーパスやドリブルは本当に見ていて楽しい選手だなと思います」と長谷川のプレーぶりを絶賛。
するとスタジオの槙野智章氏はすかさず「どうなんですか、プライベートでは全然サッカーの時とは違いますか?」と質問すると、「うるさいです(笑)」とまさかの回答。これにはスタジオが驚きと笑いに包まれた。
この回答には、ゲスト出演したお笑い芸人・コットンの西村信二も「長谷川選手をおすすめした30秒後に『うるさいです』って(笑)!プレーはおすすめってことですね?」と思わずツッコミを入れる一幕があった。
長谷川は1997年1月生まれの27歳。日テレベレーザの下部組織であるメニーナでプレーしていた2013年からなでしこリーグでプレーし、2021年にはイタリアのACミランフェミニーレに完全移籍。ウェストハムユナイテッドを経て、現在は名門マンチェスター・シティでプレーする、日本が誇るプレーメーカーだ。
岩渕と長谷川は現役時代から公私共に仲の良く、岩渕が現役引退を発表した際に長谷川は「誰よりも日本女子サッカーというものを背負って闘ってた姿は本当にかっこよくて、そんなぶちさんからたくさん学ぶことがありました。一緒にプレーできたことは自分にとって一生の宝物。引退後の人生もぶちさんらしく、笑顔で幸せに 本当にありがとう だいすき」と自身のSNSで岩渕への感謝をつづっていた。
ピッチの上では日本の攻撃を牽引する司令塔として頼もしい姿を見せる長谷川だが、岩渕氏だからこそ知る一面を思わぬ形で暴露される事態となった。
(ABEMAスポーツタイム)