<大相撲七月場所>◇七日目◇20日◇愛知・ドルフィンズアリーナ
数々の実績を引っ提げて、幕下最下位格付出でデビューした驚異の新人力士がストレートで勝ち越しを決めた。その強い勝ちっぷりに「一発で浮かせちゃった」「かずまさんつえー」など驚嘆の声が上がった。
その力士は幕下最下位格付出・一意(木瀬)。石川・金沢市出身の22歳で、身長184センチ、体重195キロという恵まれた体格の持ち主だ。金沢学院高(現・金沢学院大附属高)時代には世界ジュニア選手権重量級優勝など5冠を達成し、日大に進学後は国体優勝など6冠の輝かしい実績を持つ。
話題になった四股名の「一意(かずま)」は本名の川渕一意(かわぶち・かずま)に由来している。一方で難読な四股名には「四股名が読めない…」と困惑の声も上がっている。そういった意味でも注目度は高い。
七日目は、モンゴル出身の幕下五十八枚目・旭海雄(大島)と取組を行なった。同じく連勝街道を歩む好調な力士だが、立ち合い組み合うと、一意は大きな体を武器に、1歩、2歩、3歩と前に出て、最後は相手の体を浮かせるような形で寄り切った。
この一意の強い取組を受け、視聴者は「強い!」「良い相撲だった、文句なし」「つよすぎ」「強敵を一気に」「強すぎワロタ」などの声をコメント欄に寄せられた。世代交代の波が押し寄せる大相撲界で、またひとり将来が期待される力士が強烈なインパクトを放った。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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