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【映像】物議を醸す「衝突」の瞬間(リプレイあり)

【明治安田J1リーグ】FC町田ゼルビア 1-2 横浜F・マリノス(7月20日/国立競技場)

 危険なシーンだったがファウルの笛は鳴らず、国立競技場に大ブーイングが鳴り響いた。町田ゼルビアのGK谷晃生が、ロングフィードに対して飛び出して処理へ。しかし、同じくボールを追っていた横浜F・マリノスのFWヤン・マテウスと激しく衝突。スタジアムは騒然とした。

【映像】 物議を醸す「衝突」の瞬間(リプレイあり)

 49分だった。横浜FMのGK飯倉大樹がキャッチしたボールをすぐさまパントキック。ハーフウェーラインを超えたボールをヤン・マテウスが相手DFと競り合いながら追いかけた。

 対して、町田のGK谷がいち早く反応してペナルティーエリアを飛び出し、ジャンプからボールをももに当ててボールをクリアする。しかし、ジャンプした谷の腰部分がヤン・マテウスの頭にヒット。ブラジル人FWは勢いそのままにピッチに叩きつけられて朦朧とし、スタジアムは一時騒然となった。

 一見するとファウルにも見えた場面だったが、主審は谷がボールを先に処理しているとしてノーファウル判定。国立競技場の横浜FMサポーターからは大ブーイングが飛んだ。解説を務めた松木安太郎氏は衝突の瞬間に「おぉい!」と驚きを隠せず、「頭打ってるからね…」と動揺を隠せない様子だった。同じく解説の林陵平氏は、「レフェリーは(GKが)ボールにアタックしたという判断ですかね」と分析した。

 谷は確実にボールにアタックしており、膝もヤン・マテウスには向いていない。一方でヤン・マテウスが大きなダメージを食らったのも事実で、SNSは「レッドだろ」「ヒップアタックはファウルないの?」「カードが出ない理由は何?」という声、そして「判定を支持する」「むしろマテウスのアフターでは?」「先にボールに触ってる」「谷の方が先にボールにタッチしてましたので…そこにマテウスが突っ込んでいった。両者とも怪我がなくてよかった」など、意見が分かれた。

 試合はこの時点で2点のリードを得ていた横浜FMが、町田の奇策スルーインから1失点するも辛くも勝利。この試合の4日前にハリー・キューウェル監督と契約解除し、ジョン・ハッチンソン暫定監督体制で初試合となったが、見事に白星を飾っている。

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