【明治安田J1リーグ】ヴィッセル神戸 3-3 名古屋グランパス(7月20日/ノエビアスタジアム神戸)
まさかの珍プレーが発生した。ヴィッセル神戸のDF初瀬亮が名古屋グランパス戦で左サイドからロングスローを試みるが、手からボールが滑り落ちてファウルスローの判定に。これにはファンも思わず反応した。
1-1と拮抗した展開のなか、前半45+3分のラストプレーで珍プレーが発生した。神戸は左サイドのハーフウェーライン付近でスローインを得ると、初瀬が前線のFW佐々木大樹めがけてロングスローを送り込む。佐々木はこのボールを収めようとしたが、相手にクリアされてしまう。
今度は敵陣深くでスローインを得ると、再び初瀬がスローワーを担当。ゴール前に遠投するために濡れたボールをタオルで入念に拭いてロングスローを試みるも、まさかの手からボールが滑りボールは目の前に落ちてしまった。一瞬時が止まったような空気になると、レフェリーはファウルスローの判定を下し、無情にもそのまま前半終了のホイッスルが吹かれた。
この珍プレーにはファンも反応。SNSには「スローはしっかりしてくれw」「そんなに時間かけてタオルで拭いてロングスローすっぽ抜けるのはおもろすぎる」「ボール拭いてた時間なんだったんだ笑」「ボール拭いても無駄ですやんw」「初瀬劇場」「嘘でしょw」「最後に滑り芸」などのコメントが溢れた。
初瀬はロングスローを得意とし、ヴィッセル神戸の貴重な武器になってきた。ただ、この場面ではやや恥ずかしい形で失敗している。
試合は壮絶な撃ち合いとなり、結局は3-3のドローで終了している。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)