<大相撲七月場所>◇十一日目◇24日◇愛知・ドルフィンズアリーナ
レスリング元アジア王者の幕下力士が強靭な足腰で勝利した一番。筋骨隆々な“バキバキボディ”が中継画面に映ると、相撲ファンが「背中のくぼみ見える力士珍しない?」「ソップすぎる」と熱視線を注ぐ一幕があった。
鍛え抜かれた肉体美でファンを魅了したのは幕下二十八枚目・欧山田(鳴戸)。大学時代にレスリング選手として活躍し、フリースタイル86キロ級のアジア大会で優勝した経験のある実力者だ。角界入りは令和4年(2022年)、五月場所の前相撲で初土俵を踏み、今場所は自己最高位の幕下二十八枚目に。身長180.6センチ・体重94.3キロと細身ながら筋骨隆々なボディが人気を博し、これまでもたびたび話題を呼んできた。
十一日目の取組では、幕下十五枚目・朝乃若(高砂)と対決。立ち合い手を出して低い姿勢で当たった欧山田は、左下手を深く掴むと相手に吸いつくように組み、足技も交えて強靭な足腰で寄り切った。七月場所はこれまで連敗が続いていた欧山田だったが、これで今場所初白星となる1勝目を挙げた。敗れた朝乃若は6敗目を喫した。
取組中、欧山田の鍛え抜かれた美しい肉体がABEMAの中継画面に映ると、視聴者からは「カッコいいケツ」「背中のくぼみ見える力士珍しない?」「しかしソップすぎる。すごいわ」と感嘆の声が続出。「昔のお相撲さんの肉体ですね」と往年のソップ型力士を思い浮かべるファンもいた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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