アニメ「転スラ」シュナがかわいい！強さや年齢・身長・声優などプロフィールについて解説

　アニメ「転生したらスライムだった件」（転スラ）は、2018年のアニメ放送開始以降、映画「紅蓮の絆編」や全3話構成の番外編「コリウスの夢」など、映像化され続けている人気作品です。最新のアニメ3期は、2024年4月より放送がスタートしました。

【動画】「転生したらスライムだった件」全話リスト

　原作は「月刊少年シリウス」（講談社）にて連載中の同名のコミック。原作を伏瀬氏、漫画を川上泰樹氏が手掛け、小説や公式スピンオフを含むシリーズ作品は累計発行部数4500万部を突破。全世界で愛読されています。

　この記事では、アニメ「転スラ」にて主人公の補佐役を務めるシュナをピックアップ。かわいいと話題のシュナはどんなキャラクターなのか、強さやプロフィール、声優についてまとめました。

アニメ「転生したらスライムだった件」とは

　「転スラ」は、日本の現代人が、異世界のスライムに生まれ変わったことから始まる冒険ファンタジーです。魔物や妖精、悪魔など個性豊かな登場人物との人間関係や、魔法やスキルといった特殊能力を用いたバトルが魅力となっています。

　大手ゼネコンのサラリーマン・三上悟（みかみ さとる）は、通り魔に刺されて、唐突に命を奪われます。このまま目覚めることはないと思いきや、再び意識を取り戻した三上は、異世界にてRPGでおなじみのモンスターであるスライムに転生していました。

　前世の記憶を持ったスライム・リムル＝テンペストは、現代日本のような便利で平和な暮らしを送るために、異世界を開拓。仲間となったさまざまな種族の者たちとともに、ジュラ・テンペスト連邦国（魔国連邦／テンペスト）を築きます。

アニメ「転スラ」シュナの基本情報！強さや年齢・身長・声優などのプロフィールを紹介

　シュナはアニメ第9話より登場する、薄桃色の髪をした少女です。大鬼族（オーガ）族長を父に持つお姫様で、テンペストでは巫女姫（かんなぎ）としてリムルをサポートしています。裁縫や料理が得意なため、おもに日常生活に関する補佐役として動くかたわら、同郷でありリムルの護衛兼秘書のシオンに代わり秘書業務の管理も行っています。

シュナの基本情報【プロフィール】

■名前　シュナ
■種族　大鬼族（オーガ）→鬼人族（キジン）→妖鬼（オニ）
■所属　オーガの里→ジュラ・テンペスト連邦国
■称号　鬼姫
■魔法　元素魔法・幻覚魔法・妖術
■ユニークスキル
解析者(サトルモノ)……思考加速、解析鑑定、詠唱破棄、法則操作
創作者（ウミダスモノ）……物質変換、融合、分離
■エクストラスキル　魔力感知、多重結界、空間移動、威厳
■耐性　状態異常無効、精神攻撃耐性、聖魔攻撃耐性
（出典：転生したらスライムだった件 8.5 公式設定資料集）

　大鬼族だったシュナは、リムルが“シュナ（朱菜）”と命名したことで、鬼人族に進化しました。年齢は原作で明かされていませんが、公式スピンオフ「転スラ日記」の作者・柴氏は、シュナの外見年齢を17歳でイメージして描いているとX（旧Twitter）にて明かしています。また、身長は小説版に「155cmくらい」との記述があります。

　シュナは人当たりが良く、誰とでも直ぐに打ち解けられる明るい人柄です。おっとりとした口調で、いつも微笑みを浮かべています。その一方で、実は芯が強く、言いたいことをはっきりと口にする、怖いものなしな一面もあります。

　才色兼備なシュナは、得意の料理や裁縫で、リムルの日常生活を支えています。第11話では、地獄蛾（ヘルモス）のサナギから絹糸を取り、生地を織るシーンが描かれました。料理のレパートリーも、和洋中からデザートまで多岐に渡ります。リムルの前世の記憶にもとづいたレシピの再現や衣服の製作、後進の育成など、テンペストの文化レベル向上に大きく貢献しています。

　「転生したらスライムだった件 8.5公式設定資料集」には「シュナは料理も裁縫もプロ級に上手いし、秘書としても有能」「たぶん俺シュナがいなくなったら何もできなくなるな」といった、リムルのコメントが掲載されています。

シュナの基本情報【声優】

　シュナを演じるのは、声優の千本木彩花（せんぼんぎ さやか）さんです。代表作には「ぼっち・ざ・ろっく！」廣井きくり役、「ダンジョン飯」マルシル役などがあります。

　千本木さんは、ニコニコ生放送「講談社ラノベ文庫チャンネル」のMCを務め、番組内でラノベのタイトルとあらすじを発表する企画に挑戦しています。もっとも人気の高かった「明日から剣士やめてウェディングプランナーはじめます！ in異世界」は、視聴者プレゼントとして文庫本化されていました。

アニメ「転スラ」元大鬼族の巫女姫シュナは、テンペストのかわいいアイドル

　巫女姫の役職に就くシュナは、白衣に緋袴を合わせた巫女装束をまとっています。鬼らしい2本のツノと、薄桃色のロングヘアが特徴です。第10話にて、シュナはリムルに命名されたことによって、大鬼族から鬼人族に進化。魔素量の増加だけでなく、目元にあった赤色のラインが消えるなど、見た目も変化を遂げます。リムルも「もともとかわいかったけど、さらに美少女になったなあ」と、感心していました。

　さらに、一族を治める族長の娘として育ったため、姫としての気品と教養を備えています。外交でも頭角を現し、可憐で優しい性格も相まって、テンペスト住民からの人気も絶大です。

　シュナは第51話にて、兄であるベニマルと友好国ユーラザニアの三獣士・アルビスとの関係に嫉妬していました。しっかり者の妹が見せたブラコンな一面は、「ブラコンっぽくジェラる シュナ様可愛い」「お兄ちゃんを取られそうになって嫉妬するシュナ優勝」などと、Xでも話題になっていました。

不死の王アダルマンを圧倒！シュナの強さとは

　シュナは魔素量が低いこともあり、有事には兄たちの後方支援を務める場合がほとんどです。しかし、強力な魔法を習得していることに加え、ハクロウより武道も叩き込まれているので、並以上の戦闘力があります。

　シュナは、回復魔法や結界展開を得意としています。固有スキルとして、見たものを即座に解析・鑑定できる解析者（サトルモノ）や、創作魔術を可能にする創作者（ウミダスモノ）を保持しています。普段はそのスキルを家事能力の向上に役立てていますが、第45話では戦闘に生かして、実力を発揮しました。

　シュナは死霊の王（ワイトキング）アダルマンと単独で対戦し、撃破しています。奇跡を信じて願う、強い心を持ったシュナは、魔物には本来使えないはずの神聖魔法を発動。不死系魔物（アンデッド）の上級種アダルマンの攻撃を一瞬で上書きして、魔王カザリームの呪縛から解放しました。

　敗北したアダルマンは、シュナを巫女として信奉し「シュナ様」と呼んで崇めています。そしてルミナス教への信仰を捨て、シュナが慕うリムルを神として信仰すべく、テンペストに加わりました。

アニメ「転スラ」シュナは“リムル一筋”！2人の結婚はある？

　主としてリムルを一途に慕っているシュナ。リムルの望みを叶えるために、現世の記憶から和食を完全再現しようと試みるほど、献身的にリムルに尽くしています。しかし、その想いは忠誠心だけでありません。第27話にて、リムルがエルフの店を訪れた際には、嫉妬心から大激怒。笑顔を浮かべながらも、激しい怒りをにじませていました。

　現在の所、リムルとシュナが結婚するかはわかっていません。そもそもリムルはスライムなので、性別がありません。さらに、不老不死なこともあり、子孫を残す目的での妻帯は必要なく、結婚を望まない可能性もあります。

まとめ

　シュナは元・大鬼族長の娘で、テンペストの巫女姫です。料理・裁縫の腕前はプロ級で、外交担当としても存在感を放っています。美貌と気品ある立ち振る舞いから、テンペストのアイドルとして愛されながらも、通常魔法のほか神聖魔法を習得し、死霊の王アダルマンに単独で勝利するほどの実力者です。

　アニメ「転スラ」におけるヒロインの1人として、作中でも熱烈な信奉者を持つシュナ。テンペストと西方聖教会との決戦が描かれるTVアニメ3期は、2024年4月より放送中です。可憐で才色兼備なシュナの活躍を応援していきましょう。

（C）川上泰樹・伏瀬・講談社／転スラ製作委員会

アニメ「転スラ」3期放送回一覧（動画リンクつき）

話数	サブタイトル（タップで動画へ）	見どころ
48.5	閑話：ディアブロ日記	リムルの特技：名づけ
49	悪魔と策謀	ヴェルドラのプリン没収
50	聖人の思惑	ルミナスとヒナタの出会いが神々しい
51	平和な日々	兄の恋愛フラグをチクるシュナ
52	それぞれの役割	ゴブタは居残り
53	両翼会議	ヒナタの微笑みにドキッ
54	迫り来る者達	初登場のゴブアが”美鬼”
55	聖魔激突	ヒナタ、猫舌だった
56	ボタンのかけ違い	リムルvsヒナタの一騎打ち
57	七曜暗躍	ディアブロが無双すぎる
58	神と魔王	ルミナスとヴェルドラの笑える絡み
59	和解と協定	キラキラお目々のヒナタが可愛い
60	開催準備	ももクロの新OPお披露目
61	各国と招待状	ラミリスがチョロかわいい
62	迷宮と暴風竜	ヴェルドラ＆ラミリスが可愛い
63	謁見式	魔王ミリムがかわいすぎる
64	ベニマルの受難	ベニマルをめぐり恋のバトル勃発
65	閃光の勇者	ヴェルドラが屋台のおっさん化
65.5	閑話：ルミナスメモリーズ	魔王ルミナスの視点から語られる
66	千客万来	”ビジュ良すぎ”なリムルに注目
67	前夜祭	ヒナタにギャップ萌え
68	開国祭	色気ありすぎなシオン&シュナ
69	武道大会	対戦相手を棄権させる勇者マサユキの“話術”
70	勇者との決着	ゴブタの変身した姿に衝撃
71	迷宮解放	リムルが珍しく“ガチギレ”
72	祭の後	リムル“東の商人”を黙らせる

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■『転スラ』シリーズまとめ・最新情報一覧

『転スラ』原作漫画

・アニメ『転スラ』公式サイト