【MACHIDA City Cup 2024】スタッド・ランス 2-0 FC町田ゼルビア(7月31日/町田GIONスタジアム)
「イナズマ」の異名に相応しい爆速スプリントでスタジアムを沸かせた。スタッド・ランスに所属する日本代表FWの伊東純也が、自慢のパワーとスピードで一瞬で相手を置き去りにすると、ゴール前に絶妙なクロスを送り込みアシストを記録。この圧巻のプレーにはファンからも「掴まれてもぶっちぎった」「レベルが違いすぎる」と絶賛の嵐となった。
ジャパンツアーで来日中のスタッド・ランスは、3試合目でJ1リーグ首位を走るFC町田ゼルビアと対戦。右ウイングで先発した伊東が魅せたのが、ゴールレスで迎えた29分だった。相手のボールをカットしたMFアマドゥ・コネが伊東にパス。伊東はこのボールに軽く触れて一瞬のターンから持ち出すと、一気に加速する。
町田のDF杉岡大輝がファウル覚悟で厳しく寄せるが、このプレスを引き剥がして杉岡を薙ぎ倒す形で前進。完全に相手を振り切ると、そのままボックス右角からゴール前へ絶妙なクロス。ボールは町田のDF昌子源の足に当たったが、FWウマル・ディアキテが左足で巧みに合わせてゴールネットを揺らした。
見事な突破からのアシストにABEMA視聴者は大興奮。「掴まれてもぶっちぎった」「レベルが違いすぎる」「プレミアリーグで見たい」「さすがすぎるわ!」「これが伊東純也!」「うめえマジで」「オールラウンダーすぎる」「イナズマらしい」「早く日本代表に戻ってほしい」など、コメント欄は絶賛の声で溢れかえった。
伊東はこの試合で、再三に渡り右サイドから絶妙なクロスでチャンスメイク。チームはその後、78分にFWアミン・サラマが追加点を決めて2-0で町田に勝利した。
69分までプレーした伊東は試合後のインタビューで、「良い入りができて、上手く攻めることができた。町田は球際の強さがありましたが、自分たちもそこは強みなので上手く戦えたと思います」とコメントしている。
(ABEMA/MACHIDA City Cup 2024)