【写真・画像】「絶妙すぎる」伊東純也が“稲妻サイドチェンジ”を炸裂! 中村敬斗とのコンビでゼルビア守備陣を切り裂いた瞬間「完璧だ」 2枚目
【映像】伊東純也が「稲妻サイドチェンジ」を炸裂

【MACHIDA City Cup 2024】スタッド・ランス 2-0 FC町田ゼルビア(7月31日/町田GIONスタジアム)

 ピッチを切り裂く“稲妻サイドチェンジ”で、攻撃のスイッチを一気に入れた。スタッド・ランスのFW伊東純也が右サイドから、左サイドのFW中村敬斗にロングパス。チャンスの起点となった正確無比な一振りにファンは、「すげ-パス」「伊東うめえ」「ナイスホットライン」と大興奮だ。

【映像】伊東純也が「稲妻サイドチェンジ」を炸裂

 ジャパンツアー中のスタッド・ランスは、FC町田ゼルビアと来日3試合目。ゴールレスで迎えた18分、スタジアムがどよめいた。自ゴール前からパスを繋いで中央から相手陣内に進入し、ボールは右サイドに張る伊東のもとへ。背番号7は顔を上げて周囲を確認すると、左足を力強く踏み込んで右足をテイクバック。そして右足の甲にボールを乗せると、真っ直ぐに振り抜いた。

 インパクトしたボールは左サイドに向かって一直線に飛んでいき、その先で待っていた左サイドの中村の胸にピタリと届く。ピッチを横断する高精度サイドチェンジで、相手守備ブロックを一気に揺さぶってみせた。

 その後、中村は切れ味鋭いフェイントから縦に突破してクロス。これは味方に合わずGKにキャッチされたが、日本が誇る両ウイングによるダイナミックな攻撃が違いとなった。

 伊東のサイドチェンジには、2022年にFC町田ゼルビアで現役引退した解説・鄭大世氏は、「うわ~良いボール。最高のサイドチェンジでしたね」と感嘆。またABEMAのコメント欄も、「流石だな、伊東純也」「パワーもコントロールも絶妙過ぎる」「パーフェクトじゃん」「ピッチを斜めに切り裂く精度高すぎだろ」「キックもイナズマじゃん」「サイドチェンジうますぎんか?」など、局面を打開したパスに驚きを隠せない様子だった。

 試合は、スタッド・ランスが29分に爆速突破した伊東のクロスからFWウマル・ディアキテが合わせて先制すると、78分には途中出場のFWアミン・サラマが追加点。2-0でジャパンツアー初勝利を飾った。

(ABEMA/MACHIDA City Cup 2024)
 

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