【WWE】SMACK DOWN(7月26日・日本時間27日/ネブラスカ・オマハ)
相手が脳天からマットにグサリ…。6チーム対抗のダッグ戦で飛び出した頭から急角度で落ちるバックドロップに実況陣が「凄い角度」と絶句。度がすぎる急角度落下に「今のいいのか」「首大丈夫か」とファンが騒然となる一幕があった。
WWE「SMACKDOWN」で、WWEタッグ王座の次期挑戦者を決める6チーム対抗のガントレット戦が開催。激戦のなか飛び出したモンテス・フォードの脳天からマットに突き刺さる危険にも程があるバックドロップが注目を集めた。
第1試合でアポロ・クルーズ&バロン・コービンとエンジェル&ベルトが対戦し、コービンのフィニッシャー「エンド・オブ・デイズ」が炸裂しエンジェルからカウント・スリー。続く、”ストリート・プロフィッツ”モンテス&アンジェロ・ドーキンスが登場した直後に問題のシーンが起きる。
まずは俊敏さがウリのモンテスとアポロが対戦。コーナーを使いモンテスが相手の攻撃を回避し、側転からバック転と派手なパフォーマンスで観客を沸かせると、さらに跳び箱ジャンプにアポロも前方回転から高角度のドロップキックと”息のあった”攻防を見せる。
軽快な動きをみせたアポロは、さらに垂直落下式ブレインバスターの体勢。滞空時間が多めの攻撃を試みるが、モンテスが足をばたつかせ背後を取りバックドロップ。バネのように勢いをつけたままアポロは垂直かつ真っ逆さまのエグい角度で頭からマットに落下した。
ABEMA解説・堀江ガンツも「凄い角度のバックスープレックスでしたね」と唖然。実況の藤沢俊一郎アナウンサーも「これは危険な一撃。真っ逆さまにマットに突き刺さりました」と絶叫した。スローリプレーの場面では体が”つ”の字で頭から着地するデンジャラスが過ぎるバックドロップ。藤沢アナウンサーは「後頭部、脊髄、胸のあたりまでダメージは大きそう」とこぼした。これにファンも「えぐい」「首が…」「今のいいのか」「首大丈夫か」と応じるヒヤリとするシーンだった。
“ストリート・プロフィッツ”は、アポロ&バロンを撃破後”プリティ・デッドリー”そして”THE OC”と名チームを次々と撃破するも、最後に登場した”ブラッドライン”ジェイコブ・ファトゥ&タマ・トンガに敗れ敗退。脅威の3チーム抜きを達成しつつも挑戦権を逃した。(ABEMA/WWE『SMACK DOWN』)