小学6年生と中学3年生を対象とした全国学力調査で「国語」「算数・数学」の2教科が実施されたところ、中学・国語の正答率が前年度から11ポイント低下し、過去最低となったと話題になっている。文部科学省は、出題意図や難易度が異なるので、単純な比較はできないとしているが、会見では「SNSや動画視聴の時間については、中学校で少し増えてきている。ゲームや動画視聴などにとられる時間が多いほど、正答率が低い」とも伝えられた。本当に子どもたちの国語力は低下しているのか。『ABEMA Prime』では専門家を招き、今起きている現象を考えた。