【WWE】RAW(7月29日・日本時間30日/ミネソタ・セントポール)
日本人女子が率いる悪女ユニットがついに復活の狼煙。その一方、英語のインタビューに全て日本語で返す“謎展開”にファンからは「現地の人わからないだろ」「あえての日本語」と困惑の声が殺到するも、3人それぞれの顔面にあしらった「空」「海」「壊」の斬新なセクシーペイントにも注目が集まった。
約1カ月ぶりにイヨ・スカイ&カイリ・セイン&ダコタ・カイの女子ヒール・ユニット“ダメージCTRL”が登場。勢いを増しつつある武闘派軍団ソーニャ・デビル&シェイナ・ベイズラー&ゾーイ・スタークを襲撃直後に、3人がバックステージで、インタビュアーのキャシー・ケリーが向けたマイクに応答して軍団一掃を宣言した。
キャシーの「武闘派軍団があなたたちに代ってRAWを仕切ると言ってますが?」という英語の問いかけに対し、イヨが何故か日本語で「あいつら何にもやってねえだろ!ダメージCTRLこそマンデイナイトRAWだろ!」といつものヤンキー口調で主張。続くカイリも「ウチらずっと一緒にやって来てるのに、あいつらはたったの数週間? WWEでダメージCTRLを超えるチームは他にいな〜い」と、ドヤりながら力説した。
その後、ネイティブスピーカーのダコタが「あいつらがRAWを仕切れてたのは私達がいなかったからよ。ダメージCTRLは復活したし色々整理しなきゃね」とわかりやすくユニットの主張を英語で要約。自らソーニャとのシングル戦を提案するなど捲し立てた。
このダメコンへのインタビューにファンはすかさず「英語で聞かれて日本語で返す」というツッコミのほか「現地の人わからないだろ」「日本語バリバリw」とやや困惑ぎみに反応。イヨ&カイリもたぶん聞き取れているにも関わらず「あえての日本語」「カイリがいい声してんな」など、我が道を貫く面々にポジティブなリアクションも聞かれた。
約1カ月前、ソーニャたちに襲撃されて以来「RAW」の女子ユニットの主導権を握られたかに見られた“ダメージCTRL”だが、再び最前線に立つことを宣言。さらにがらりとイメージを変えた黒のレザー調コスチュームに3人が統一。頬には「空」「海」「壊」とそれぞれをイメージした漢字をペイントするなど、再結束をセクシーにアピール。とくにダコタ・カイの名前の当て字とも取れる破壊の「壊」の斬新なペイントには「壊は強そう」と評判も上々だった。(ABEMA/WWE『RAW』)