【WWE】SMACK DOWN(8月2日・日本時間3日/オハイオ・クリーブランド)
「必殺技が効かない」でお馴染みの怪物レスラーが脳天モロ直撃の大技に”ノーダメ”で絶叫。その直後に見せた”3倍返しの反撃力”にファンからは「動きがエグい」「やりたい放題」「オーバーキルすぎる」と驚きの声が相次いだ。
WWE「SMACKDOWN」でWWEタッグ王者・”DIY”ことトマス・チャンパ&ジョニー・ガルガノとタマ・トンガ&ジェイコブ・ファトゥによるタイトル戦が開催。この日も並外れた爆発力をみせたジェイコブのタガが外れた攻撃力が炸裂。必殺技級の大技3連発で完勝しタイトル奪取に成功した。
試合後半、衝撃のシーンが訪れる。リング中央に残されたジェイコブに対し、ガルガノが背面式フランケンシュタイナー「ポイズンラナ」を完璧に決める。ガルガノも手応えを感じガッツポーズだが、脳天から突き刺さった筈のジェイコブは、一瞬片足を落としつつも絶叫しながらゾンビモードでTシャツを破って「効いてねえよ!」と大復活。
ABEMAの実況・清野茂樹アナウンサーも「あれ?効かない…」と唖然とするなか、ファンも「効かないんかい」「ええ〜」「血管すごいな…」と反応。その後、背後を取られたガルガノはスーパーキックを皮切りに「サモアンドロップ」「ムーンサルトプレス」「変形のDDT」とフィニッシュ級の技を立て続けに叩き込まれスリーカウントを献上した。
次々と間髪入れず大技を叩き込む壮絶なフィニッシュシーンにファンは「やりたい放題だなこいつ」「オーバーキルすぎる」「圧巻の畳み掛けだ」「動きがエグいな」と驚きの声が相次いだ。
この日のゲスト解説でお笑いコンビ”インディアンス”のきむの「畳み掛けがすごかった。技が効かないことがありますよね…」との問いかけに、実況の清野茂樹アナウンサーも「スピードがすごかったですね…このポイズンラナが効かない…どうして?」と驚きを隠せない。
これでもかと相手を連続技で仕留めた怒涛の畳み掛けについて「念には念を入れる男」と表現した清野アナウンサー。登場からコーディ襲撃を皮切りにとんでもない爆発力と狂人ぶりを発揮している新タッグ王者・ジェイコブに「わずか6週間ですよWWEに加入して」と呆れた様子だった。(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)