【映像】強烈パンチが顔面を直撃する瞬間
【映像】強烈パンチが顔面を直撃する瞬間

【明治安田J1リーグ】ジュビロ磐田 2-1 鹿島アントラーズ(8月11日/エコパスタジアム)                     

【映像】強烈パンチが顔面を直撃する瞬間

 鹿島アントラーズvsジュビロ磐田の一戦で、MF三竿健斗が相手に“顔面パンチ”を食らって流血する騒ぎに。痛々しく顔から血が流れる光景にはファンも「大丈夫か三竿くん」と、心配する事態となった。

 驚愕の瞬間は、一進一退の攻防が続く85分、磐田がマイボールの浮き球のパスで鹿島のカウンタープレスを回避して前進を図ったシーンだ。

 このボールに磐田・山田大記が反応したが、鹿島・三竿もボール奪取を狙って、攻撃から守備の切り替え(ネガティブトランジション)で浮いたボールに勢い良くアプローチ。山田は高く跳ね上がるボールのバウンドを利用して突破を試みるなかで、三竿も鋭く反応して浮いたボールを頭でカットした。すると、入れ替わって前に出ようとした山田の左手拳が三竿の顔を直撃。三竿はその場に倒れ込んでうずくまっていたが、顔を押さえる手の隙間からは、大量の血が流れ落ちている痛々しさと、苦悶の表情がのぞいていた。

 このプレーに主審は強い笛でファウルを示し、鹿島のポポヴィッチ監督も怒りを露わに。三竿のもとにはメディカルスタッフ2人が駆けつけ、緊急処置が始まった。その後、三竿は、負傷部分をテーピングで巻いた姿でピッチに戻り、プレーを再開させた。

 痛々しい場面にファンは「顔面流血じゃん」「えええ三竿くん大丈夫?」「三竿…出血…」「三竿ちゃん大丈夫かな」「三竿の顔が心配だ」「ボクシングじゃねーよ…」「血が出てるではないか」「血、大丈夫かな」と心配の声が相次いでいる。

 三竿がピッチに戻った直後に磐田の逆転ゴールが決まり、試合は2‐1でホームの磐田が6試合ぶりの勝利を飾った。一方の鹿島は、首位の町田が敗れていたため、3連勝で勝点差を一気に縮めたかったところだったものの、それは叶わず。

 顔面を負傷した三竿だけではなく、勝点を失ったチームにとっても痛い一戦となった。

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