あの衝撃を再び!「じゃあ、えっと…目指せ!パーフェクトゲームで」豊島将之九段、 “Pポーズ”炸裂にファン歓喜「ぴっぴかわいい」/将棋・ABEMAトーナメント2024
【映像】豊島将之九段、かわいらしい“P”ポーズ

 初めて出た時には将棋ファンに衝撃が走ったと言われる、あのポーズが復活した!将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2024」本戦トーナメント1回戦・第3試合、チーム豊島 対 チーム斎藤の模様が8月17日に放送された。第6局にはリーダー豊島将之九段(34)が出場することが決まったが、対局前の作戦会議ではチームメイトから促されるように決めポーズを求められ「じゃあ、えっと…目指せ!パーフェクトゲームで」と、恥ずかしそうに「P」の字を作るポーズを披露し、ファンを沸かせた。

【映像】豊島将之九段、かわいらしい“P”ポーズ

 チーム豊島は豊島九段、糸谷哲郎八段(35)、大石直嗣七段(34)という同世代の3人組。この試合では大石七段が絶好調で、第1局に勝利すると、2度目の出番となった第4局の前に気合の敬礼ポーズを見せていた。これで見事に勝利を持ち帰ると続く第5局、糸谷八段もNHK「将棋フォーカス」で見せてきた「ようこそ!糸谷ワールドへ」のポーズを披露。こちらも勝利を持ち帰り、チーム豊島は俄然勢いに乗った。

 こうなると第6局を任された豊島九段にも、はっきりと言葉にしないまでも、何やら求められる雰囲気に。作戦会議の残り時間も少なくなり糸谷八段が「お願いします、リーダー」とつぶやくと、豊島九段は「じゃあ、えっと…」と戸惑いつつも、両手で「P」の字を作り「目指せ!パーフェクトゲームで行きたいと思います」と、同じく将棋フォーカスで披露したことがあるポーズを決めてから対局に向かっていった。

 豊島九段は惜しくも勝利とはならなかったが、恥ずかしそうに見せたポーズにはファンから大量のコメントが押し寄せることに。「きたー」「ぐうかわ」「ぴっぴかわいい」「きゃー!」と盛り上がると、試合後、豊島九段本人は「やらされた感じが…。大石さんがノリノリだったので」と、苦笑いしていた。

◆ABEMAトーナメント2024 第1、2回が個人戦、第3回から団体戦になり今回が7回目の開催。ドラフト会議にリーダー棋士11人が参加し、2人ずつを指名、3人1組のチームを作る。残り1チームは指名漏れした棋士が3つに分かれたトーナメントを実施し、勝ち抜いた3人が「エントリーチーム」として参加、全12チームで行われる。予選リーグは3チームずつ4リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出する。試合は全て5本先取の9本勝負で行われ、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。優勝賞金は1000万円。
ABEMA/将棋チャンネルより)

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