8月11日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われた北海道日本ハムファイターズ対埼玉西武ライオンズの一戦で、日本ハム・清宮幸太郎が放った“弾丸ライナー”メモリアルアーチが、野球ファンの間で話題となっている。
4-3、日本ハムが1点リードで迎えた5回裏・日本ハムの攻撃、1死二塁の場面で打席に立った4番・清宮は、カウント1-1からの3球目、外角やや低めへと投じられたストレートを一閃。打球は低い弾道でライト方向に向かって鋭く高速で伸びる一打に。これがそのままライトスタンドへと突き刺さり、日本ハムは2点を追加。清宮にとっての今季第8号は、日本ハムにとって球団通算8500本目となるメモリアルアーチとなった。
こうした清宮のメモリアルアーチに、野球解説者のG.G.佐藤氏は、8月16日にABEMAで放送されたABEMA『バズ！パ・リーグ』に出演した際に、「弾道が人と違いますよね。やっぱりアーチストだなという打球ですよね」とコメント。またネット上の野球ファンからは「高弾道でも低弾道でも清宮のホームランは美しい」「異次元すぎて言葉が出ない。8月に限れば、NPB最強バッターやん」「8000本、8500本とファイターズの歴史に名前を残すのにふさわしい名選手になってくれる選手。清宮の活躍はファイターズをキラキラさせてくれるから好き」「清宮のホームランは豪快というより優雅な感じだなあ。フォロースルーがさほど大きくないけど気持ち良さがあるフォーム」「パワーで飛ばすというより、持ち前の選球眼と、バットに乗せて飛ばしてる感じ。何より体型にだいぶ変化が出て本人の意識も変わって結果が出るようになって構えに余裕があるのがわかる」といった称賛の声が続々と寄せられている。
（ABEMA『バズ！パ・リーグ』）
