ドイツでもプレー経験のある元日本代表・槙野智章氏が気になるブンデスリーガの今季のベスト3チームを予想した。
8月18日に放送された『ABEMAスポーツタイム』では、新シーズン開幕を控えるブンデスリーガを特集。槙野氏は発表を前に、今季6名の日本人選手がプレーするブンデスリーガのトップ3チームの予想を「めちゃめちゃ難しい」と前置きしながら、1位レヴァークーゼン、2位バイエルン、3位ライプツィヒと予想した。
レヴァークーゼンの連覇予想について、昨シーズン11ゴール・11アシストでMVPに輝いた21歳の“ドイツの至宝”で司令塔のヴィルツとシャビ・アロンソ監督の存在の大きさを強調。その上で、槙野氏は「劇的な勝ち方、負けないサッカー、勝者のメンタリティは健在」と、昨季ブンデスリーガに新たな歴史を刻んだ王者が、連覇に必要な要素が揃っていることを力説した。
また、2位にはバイエルンを予想。昨季は優勝を期待されながら、11連覇中のリーグ優勝を逃し、最終節の敗戦で3位に転落する悔しい結果となってしまった。新加入の伊藤洋輝、コンパニー新監督が来てどう出るか。ハリー・ケインが初タイトルを取れるのかについて言及している。
3位のライプツィヒについては、「縦に早く機動力のあるサッカーが浸透している。ここはダークホースになる」と自身の見解を示した。
ドイツでのプレー経験もある槙野氏の予想は的中するのか。注目のブンデスリーガの第1節、開幕試合となるボルシアMG vs レヴァークーゼンの一戦は、日本時間8月24日午前3時30分キックオフで開催される。
(ABEMAスポーツタイム)