【ブンデスリーガ】ボルシアMG 2-3 レヴァークーゼン(8月24日/ボルシア・パルク)
ファーサイドから相手に覆い被さるような特大ジャンプでゴールを演出した。ボルシアMGの日本代表DF板倉滉が、FKをヘディングで折り返しチームの追撃ゴールをアシスト。このプレーにファンからは「折り返しナイスだった」「ナイスアシスト!」と賞賛の声が挙がっている。
ブンデスリーガの新シーズン開幕戦は、昨季14位のボルシアMGが昨季無敗優勝のレヴァークーゼンをホームに迎えての一戦となった。
試合は12分、レヴァークーゼンのスイス代表MFグラニト・ジャカのスーパーミドルを叩き込まれ、ボルシアMGが先制を許す。38分にはドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツにも追加点を許し、2点ビハインドの厳しい展開となってしまった。
しかし、後半に注目のシーンが生まれる。敵陣左サイドでFKのチャンスを得たボルシアMGは、ファーサイドの板倉めがけてボールを送り込む。板倉は相手の背後から覆い被さるように大きくジャンプしてヘディングで折り返す。この折り返しをゴール前のニコ・エルベディがさらにヘディングで叩き込み、板倉が追撃弾をアシストして見せた。
このプレーにはファンも「ナイスアシスト!」「板倉さんのヘディングでの折り返しナイスだった」「どんだけ飛ぶんだよ」「板倉の折り返しから。これでわからなくなった」「いいヘッドでの折り返し!」「板倉ナイス折り返し」と“ナイス!”の声がSNS上に溢れかえった。
試合は終了間際の90+10分、板倉が痛恨のPK献上。一度はGKがセーブを見せるもこぼれ球をヴィルツに押し込まれ、土壇場で勝ち越しを許したボルシアMGが2-3でレヴァークーゼンに惜敗した。
板倉は攻守で安定したパフォーマンスを見せ、この試合にフル出場を果たした。オランダの名門PSVへの移籍が浮上しているが、王者を相手に堂々のプレーを披露しただけに、今季の板倉に対するファンの期待は大きなものに違いない。
(ABEMA/ブンデスリーガ)