国内最大級のプロアマ参加の麻雀大会「麻雀最強戦2024」のファイナル進出を目指す「麻雀最強戦2024 女神の乱」が8月25日に行われ、木崎ゆうが優勝しファイナル行きのきっぷを手にした。
麻雀誌「近代麻雀」の読者投票企画で選ばれ、同大会への出場権を得た木崎は、予選A卓をしぶとく2位で通過。決勝卓では、東1局2本場に平和・ツモ・一盃口・ドラ2の8000点(+600点、供託1000点)をアガりトップ目に浮上した。さらに続く親番、東2局ではリーチ・ツモ・平和・ドラ・裏ドラの1万2000点で5万点近くまで点棒を増やし、このまま独走するかと思われた。
ところが東3局で、親だった東城りおがツモ・タンヤオ・七対子・ドラ2の1万8000点をアガって猛追。続く東3局1本場でも東城が、リーチ・一発・ツモ・平和・ドラの1万2000点(+300点)をアガり、木崎はわずか2局で2着目に転落した。ここから終盤まで木崎と東城のマッチレース。オーラス、南4局1本場では東城が4万5000点、木崎が3万5100点と9900点差の場面で、木崎が東城からリーチ・三色同順・ドラの8000点(+300点、供託1000点)を直撃して大逆転で優勝を決めた。
劇的な優勝を決めた「今ここの場に立てているのも、投票をしていただいた全国のみなさんのおかげです。麻雀だけは本当に自信があったので、ちゃんと勝ててよかったです」と笑顔を振りまいていた。
【決勝結果】
1位 木崎ゆう
2位 東城りお
3位 黒沢咲
4位 逢川恵夢
(ABEMA/麻雀チャンネルより)