【映像】飛び跳ねて回転する有頂天リアクション
【映像】飛び跳ねて回転する有頂天リアクション

【明治安田J1リーグ】東京ヴェルディ2-1鹿島アントラーズ(8月25日/味の素スタジアム)                                  

【映像】飛び跳ねて回転する有頂天リアクション

 4試合ぶりのゴールに喜びもひとしおだったのだろう。東京ヴェルディの城福浩監督は、鹿島アントラーズを相手に挙げた先制点の直後、その場で飛び跳ね、回転しながらガッツポーズするほど大はしゃぎ。あまりに有頂天となっていたことで、ファンは思わず「城福落ち着けw」と、静かに、優しく言葉をかけたのだった……。

 歓喜に包まれたのは、ゴールレスで迎えた63分だった。東京Vが相手内でパスをつないで鹿島のブロックに揺さぶりをかける。そしてDF綱島悠斗が中央に向かってドリブルで持ち運び、相手3選手に囲まれながらボックス内の右にスルーパスを送った。これに反応したFW山見大登は、相手CBとSBの間からスルスルと抜け出し、GKの動きを見極めながら右足を一閃。強烈なシュートをニア上に突き刺し、東京Vが先制点を挙げた。

 このゴールは、東京Vにとって7月20日のアビスパ福岡戦以来、実に4試合・36日ぶりであり、時間にすると385分ぶりにネットを揺らした瞬間だった。喉から手が出るほど欲していたゴールに、東京Vの選手たちも喜びが爆発。福岡戦でも決めていた山見は顔をくしゃくしゃにしながら一目散にベンチへ走って仲間から祝福を受け、大応援団の集まるゴール裏に向かって大きなジェスチャーで盛り立てた。

 ただし、このゴールを誰より喜んでいたのは指揮官だった。

 チームを率いる城福浩監督は、ゴールが決まると両手を突き上げながら細かいステップを踏んで、ガッツポーズしたままジャンプし、くるりと回って雄叫び。誰よりも大はしゃぎし、有頂天となり、全身を使って興奮と喜びを表現していた。

 そんなシーンを目撃した東京VのOBでもある解説・林陵平氏は「気持ちは分かりますね」と冷静にコメントしたが、ファンも「監督の喜び方が面白いな」「嬉しそう」とほっこりしつつ、「城福落ち着けw」と、優しくなだめるような言葉を投げかけていた。

 試合はその後、75分に再び山見が追加点を決めて勝負あり。東京Vがホームで鹿島を下し、味の素スタジアムに駆けつけた24,814人のファン・サポーターに約1カ月ぶりのリーグ戦勝利を届けた。なお、SNSでは、試合後に城福監督が満面の笑みで選手と一緒にラインダンスを踊る動画がファンによって公開されるなど、喜びを分かち合っていた。
ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)

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