元日本代表DF安田理大が、ブンデスリーガ開幕戦で堂安律がゴールを決めた際のポジショニングを絶賛。守備陣の対応の難しさについて力説した。
8月25日に放送された『ABEMAスポーツタイム』では、ついに新シーズンが開幕したドイツブンデスリーガを特集。海外でもプレー経験のある元日本代表の安田理大氏を招いて、日本人選手の活躍を紹介した。
番組では日本代表MF堂安律が所属するフライブルクと、昨季2位のシュトゥットガルトとの一戦をピックアップ。この試合では、開始わずか2分でシュトゥットガルトが先制するも、26分にフライブルクが同点に追いついた。
1-1で迎えた53分、左サイドからのクロスに堂安律がファーサイドから飛び込むと、ボールの上に“お尻”で乗っかる珍しい一コマから気合いでねじ込み、見事にチームの逆転ゴールを記録した。
このゴールについて、スタジオの安田氏は「僕はサイドバックでマークをつく側だったので、一番後ろから入られると難しいんですよ。クロスが入る瞬間って、どうしてもクロスを上げる選手を見てしまうんです」と、守備の対応が難しいことを説明。
さらに、「そこを堂安選手がポジショニングとっているのがすごいですね。去年の12月あたりからあのように中に入ってゴールを量産し出したので、本人は自分がどこでゴールを取れるか感覚掴んでいます」と、堂安のポジショニングについて称賛のコメントを残した。
最後に安田氏は、ゴールの後に見せた堂安の笑顔について「100点ですよ(笑)」と可愛すぎる照れ笑いについても絶賛すると、スタジオは笑いに包まれた。
(ABEMAスポーツタイム)