【ラ・リーガ】ソシエダ 1-2 アラベス(日本時間8月28日/アノエタ)
密集地帯を細かいドリブルで切り裂いた。ソシエダの日本代表MF久保建英が、ドリブルで運び相手4人を引き連れて左サイドに展開し、先制点の起点に。これにはファンも「タケうますぎて草」「メッシになってるよ」と熱狂している。
前節のエスパニョール戦で途中出場からゴールを奪った久保は、起用法に不満とも取れるゴールセレブレーションで話題となったが、この試合は右サイドで先発出場を果たした。
そんな久保の注目プレーが生まれたのは31分だった。キャプテンのオヤルサバルが退場し1人少ないソシエダは、相手陣内へ大きく蹴り込む。
アラベスの選手がクリアしたボールを久保が右サイドで拾うと、ピッチ中央へドリブルを開始する。相手4人に囲まれるもキレのある細かいドリブルで守備網を切り裂き、敵を惹きつけてからスビメンディへと預ける。さらに左サイドのセルヒオ・ゴメスへと繋ぐとクロス。最後はブライス・メンデスが見事に合わせて1人少ないソシエダが先制に成功した。
このプレーにファンは「メッシになってるよ」「タケうますぎて草」「何人引き付けてるねん笑」「ブライスと久保上手いなあ」「今のラレアルやと中でプレーした方が輝く」「まじよく中央運んだ」「むっちゃ敵を引きつけてからのパスが効いたゴールだったな」とSNSにはこのプレーを称賛する声が相次いだ。
試合は77分にアラベスの トニ・マルティネスに逆転ゴールを決められてソシエダが1-2で敗戦。久保は1人少ないチームで攻撃の起点となり、守備でも献身的な姿勢を見せるなどフル出場で存在感を放った。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)