宮迫博之が「出禁」となっているBreaking Downの悪童ファイターに対し、八百長を持ちかけるドッキリを敢行。その意外な展開にネットが大盛り上がりを見せた。
29日、朝倉未来が真の“シャバ僧”を決める『Breaking Downドッキリ』が放送され、Breaking Downでおなじみの人気選手らの身に災難が降りかかった。 “シャバ僧”とは「ダサい、根性なしの男」を意味しており、この不名誉なNo.1を決めるべく、普段はコワモテな選手たちに対し、さまざまな仕掛けで、か弱い本性をあぶり出すというドッキリトーナメントだ。
1回戦では4カードが組まれており、第2試合で“叛逆の悪童”レオと、“路上に花咲く天才喧嘩坊や”井原良太郎が対決。彼らに用意されたのが「BreakingDown八百長ドッキリ」だ。その名の通り、さまざまな条件を付けて「次の試合に負けてほしい」と持ちかけられ、彼らのリアルな反応を見るというもの。
先手として登場したレオは、BreakingDown COOの溝口勇児氏との話し合いの席で、早速「相手から『いい感じに負けてほしい』と言われている」と切り出される。数々の蛮行により「出禁」を言い渡され、ふたたび表に出てくるチャンスだったが「さすがにわざと負けるのは……」と渋る。すると溝口氏が「対戦相手が今日来ている」と部屋に招き入れる。
登場したのは、2019年6月に芸能活動を自粛し、現在はYouTuberの活動がメインとなった宮迫博之。宮迫は、BreakingDown出場のきっかけを「生チュロス専門店を出店するから話題づくりをしたい」と語り、「スポンサーから出せる報酬もある」と、金をちらつかせる手段に出る。「とうとう俺にもこういう話が来ちゃったか……」と天井を見つめつぶやくレオに、「ぶっちゃけいくら欲しい?」と宮迫が問う。
すると「1億でしょ」と破格の額を提示。「えぇ、1億かぁ……」と一瞬は怯んだ宮迫だったが「払うわ。盛り上がって負けてくれたらその場でちゃんとキャッシュで渡すわ」とまさかの返答。レオは驚いたのか、「この会話録音していいっすか?」とスマホを取り出し、最後は宮迫と握手して交渉成立。しっかり八百長に乗るというまさかの結末となった。