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【映像】ブルー将軍と遊ぶアラレちゃん(15分35秒ごろ~)

 隕石を頭突きで跳ね返すパワーを持つアラレちゃんは、「ドラゴンボール」の世界でもつおかった!孫悟空と夢の競演を果たしたエピソードでは、悟空を窮地に陥れた恐ろしい強敵であるブルー将軍をキックと頭突きで圧倒。その強さに悟空が舌を巻くシーンがあった。

【映像】ブルー将軍と遊ぶアラレちゃん(15分35秒ごろ~)

 1986年から1989年に放送されたTVアニメ「ドラゴンボール」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1984年から1995年まで約11年間連載された鳥山明の同名漫画が原作。シリーズ累計発行部数が全世界で2億6000万部を超える大ヒット漫画で、以降も「Z」「GT」「改」「超」など数々のアニメシリーズが制作されたほか、20作を超える劇場版も公開。数多くのゲームシリーズにもなっている。40周年を迎えた2024年、故・鳥山明氏が原作・ストーリー・キャラクターデザインを手掛けた完全新作アニメシリーズ「ドラゴンボールDAIMA」が秋に放送予定となっている。

 一方、同じく鳥山明による漫画「Dr.スランプ」が原作のアニメ「Dr.スランプ アラレちゃん」は1981年から1986年に放送。天才科学者(?)の則巻千兵衛が作った人間型ロボット・則巻アラレが、ペンギン村を舞台に暴れまわるギャグアニメで、「んちゃ!」などの流行語を生み出した。

 「ドラゴンボール」第55話~57話では、悟空(CV:野沢雅子)とレッドリボン軍のブルー将軍(CV:古川登志夫)が激しく争ううち、両者がペンギン村に迷い込むという「ドラゴンボール」と「Dr.スランプ アラレちゃん」の世界が繋がるファン感涙のエピソードが描かれた。

 相手の自由を奪う超能力を持つブルー将軍に悟空は何度も苦しめられてきた。ペンギン村でもアラレを人質にとられてしまい、アラレの強さを知らない悟空はなすすべなく後ずさりながら言うことを聞くしかなかった。

 悟空は再び超能力で動きを封じられると、千兵衛さん(CV:内海賢二)に修理してもらったばかりのドラゴンレーダーを奪われてしまう。そしてブルー将軍が鋭利に切り出した大木で悟空にとどめを刺そうとした瞬間、焦った千兵衛がアラレに「あの人と激しくプロレスごっこしてあげなさいっ!!」とプロレスごっこを許可した。

 それを聞いたアラレは嬉々としてブルー将軍にアラレキックをお見舞い。ブルー将軍は一撃ではるか遠くまで吹き飛ばされてしまった。しかし、アラレのプロレスごっこがこれで終わるはずはなかった。「キーン」と両手を広げ飛び出して行き、ブルー将軍の落下地点まで一瞬で追いつくと、落ちてくるブルー将軍の腹にジャンピング頭突きを1発、2発とお見舞いし、空の彼方に吹き飛ばした。

 則巻ターボ(CV:三田ゆう子)の超能力で体の自由を取り戻した悟空が「あいつはっ!?」と尋ねると、アラレは「やっつけてとおくにとばしちった!!」と楽しそうに答えた。「お おまえすげえなあ………!!」とあっけにとられた悟空は「オラよりつよいやつっていっぱいいるんだな…もっと もっと修業しなきゃな!」と決意を新たにしたのだった。

 そんな2人が再会を果たしたのはアニメ「ドラゴンボール超」の舞台。アラレはとんでもない強さに成長していたはずのベジータをも圧倒し「つ…つよすぎる…このデタラメなつよさはおそらくギャグマンガのキャラ…」と驚かせていた。隕石を頭突きで跳ね返し、地面をパンチして地球を割るなど当時からハチャメチャすぎる強さを見せていたアラレこそ、実はドラゴンボールの世界でも最強キャラなのかもしれない。

(C)バードスタジオ/集英社・東映アニメーション

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