【リーグアン】モナコ1-1RCランス(日本時間9月1日/スタッド・ルイ・ドゥ)
サッカー界で注目を集める31歳の若き指揮官がキレた瞬間だった。判定をめぐってイラついていたRCランスのウィル・スティル監督が、相手ベンチにいたモナコのアドルフ・ヒュッター監督に対して英語で「黙れ!座ってろ!」と発言。監督同士の口論にファンも驚いている様子だ。
今季からRCランスの監督に就任したウィル・スティルは、昨シーズン途中まで伊東純也と中村敬斗が所属するスタッド・ランスで指揮を執っていたため日本人サポーターからすると馴染みの顔かもしれない。
そんな31歳の青年監督は自チームの選手へのジャッジが納得できなかったのかベンチ前で激怒。主審が言葉を交わして落ち着かせようとしたが、それでも彼のイライラは収まっていなかった。
すると、モナコサイドのベンチにいたアドルフ・ヒュッター監督に声を掛けられたのか、それに反論する形で激怒。英語で「黙れ!座ってろ!」などと言葉を荒げていた。
この光景にファンは「口悪くねw」「バチバチだ」「監督最高だな」「口悪い監督おもろい笑」「激おこやん」と、監督がキレる珍しいシーンを面白がっている。
現在31歳のスティルはプロサッカー選手としてのキャリアはなく、17歳の時に日本の会社である『セガ』が発売する世界中で大人気のゲーム『Football Manager』をキッカケに指導者へと転向した珍しいキャリアを歩んでいる。
前所属のスタッド・ランスでも高く評価された手腕は今季から就任したRCランスでも発揮されており、ここまでの成績は2勝1分の4位。CLに出場する上位チームと肩を並べる好成績で開幕スタートに成功した。異色のキャリアを歩む若き青年監督の大躍進に期待したい。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)