【W杯アジア最終予選】日本代表 ７ー０ 中国代表（9月5日／埼玉スタジアム2002）
日本代表FW前田大然が"人外"の加速力で、スタジアムにつめかけたファンたちの度肝を抜いた。右サイドからのクロスボールは逆サイドへと流れるかと思われたが、驚異的なスピードで追いつきヘディングで流し込むと「なんであのボールに追いつけるの？」「理解不能な速さなんだが」とファンたちが驚愕している。
サッカー日本代表は9月5日、ワールドカップ2026アジア最終予選の第1節で中国代表と対戦した。ベンチスタートとなった前田は4-0とリードして迎えた63分にFW三笘薫に代わって左サイドに投入された。
すると87分、驚異的なゴールを生み出す。右サイドのFW伊東純也がゆっくりとドリブルを仕掛けながら中央へとスライドしていく。するとボックス手前の位置から右足で高速クロスを入れた。低弾道で伸びのあるボールだっただけに、そのままゴールラインを超えるかと思われた次の瞬間、爆発的な加速力でマークを置き去りにした前田が飛び込む。狙い澄ましたヘディングシュートはGKの頭上を超えてゴールネットを揺らした。
不可能を可能にする前田のスプリントについて、ファンたちもSNS上で大盛り上がり。「あんなん普通ボールアウトなって相手のゴールキックやん」「大然速すぎやろ」「なんであのボールに追いつけるの？」「前田大然の動きがインザーギすぎるのすごい」「意味不明な速さw」など前田のスピードに驚く声が多く見られた。
前田のゴールで6点目を挙げた日本代表は、試合終了間際にもFW久保建英がネットを揺らし、W杯最終予選の大事な初戦で快勝した。
（ABEMA de DAZN／サッカー日本代表）
