自民党総裁選に出馬の意欲を見せている齋藤健経済産業大臣が、子育て支援対策について言及した。
一児の母でフリーアナウンサーの大島由香里が「子育て支援のために負担が増えて、手取りが減ってしまい、それで結婚しよう、家族を作ろうと思わなくなってしまう、そういう匂いを感じていている」と意見した上で「どう考えているのか」と質問。
これに齋藤氏は「私も2人育てたので。やっぱり大変でしたよね」と前置きしつつ「共稼ぎのケースは、預ける先がないといけない。預けようと思ったら高額のお金がかかる経験をすると、3人目はどうしようかとなってしまう。だから負担軽減はすごく重要」と回答。
その上で「子育て支援の政策を苦労してまとめてここまで来ているので、これから負担の話もしないといけないが、この流れは朝令暮改で変えるのではなくて、これはこれでやって、なお不足のものがあるなら、改めて議論して決めていくのがいい。ちゃぶ台返しで混乱するのはかえってよくない」と続けた。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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