【W杯2026アジア最終予選】バーレーン代表 0-5 日本代表(日本時間9月11日/バーレーン・ナショナル・スタジアム)
サッカー日本代表は9月11日、ワールドカップ2026アジア最終予選の第2節でバーレーン代表と対戦(日本時間1時キックオフ)。37分には、FW上田綺世がPKで先制ゴールを奪った。
日本代表の森保一監督は、5日前の中国戦と同じく3-4-2-1システムで攻撃的プレーヤーをより多くスタメン起用した。序盤からバーレーンを敵陣に押し込もむなかなか決定機が作れない展開だったが、33分にMF遠藤航のスルーパスに抜け出したMF鎌田大地がボックス内でクロス。これがスライディングした相手DFアブドゥラ・アルハラシの手に当たって、PKを獲得した。
日本代表のPKキッカーは上田。敵地で大きなブーイングを浴び、さらにレーザーポインターを当てられる嫌がらせも受けたが、落ち着いてゴール左隅に強烈なシュートを蹴り込んだ。
このゴールにはサッカーファンも歓喜。SNSには「よく決めた」「綺世ナイス」「先制点でかい」などの声が上がった。一方で「綺世にブーイングは効かないよ」「国歌斉唱ブーイングにレーザーポインタに色々ダサいな」「相手の国歌斉唱にブーイングとかレーザーポインターを使うとかバーレーンのサポーターも今ひとつだな」「出禁にしろ」など、ブーイングやレーザーポインターに関する批判の声も出た。
上田はさらに後半開始早々の47分に追加点。敵陣ボックス手前でのゲーゲンプレスから三笘薫、鎌田大地、伊東純也とボールが繋がり、最後はボックス内で受けた上田が腰を捻りながら右足を一閃。強烈なシュートはポストをかすめ「ズバンッ」と大きな音を立てて、ゴールネットに突き刺さった。ファンの間では「理不尽シュート」と話題になった。
日本代表はその後も3ゴールを追加。5-0でバーレーン代表を撃破している。
(ABEMA de DAZN/サッカー日本代表)